ナス Solanum melongena L.

分類
植物
和名
ナス
学名
Solanum melongena L.
方言
ナシビ、ナーシビ、ナスビ、ナスブ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ナス目>ナス科>ナス属
用途薬用
薬用部位ヘタ, 果実
性状インド原産といわれ、熱帯から温帯に広く栽培され、ふつう1年草として畑に作られるが、熱帯では多年草である。茎は枝わかれして高さ60〜100cm、灰色の綿毛がはえ、ときには少数のトゲがある。葉は互生し、大形でややゆがんだ形の卵状楕円形で長さ15〜25cmとなり、先は鋭形または鈍形、基部は左右の形がやや異なり、柄をもつ。節間の途中に短い花柄をだし、少数の紫色の花を開く。
伝承耳なり、耳が痛む時、たむし、しらくも、_疸、いぼ、腎臓病、腹痛、食中毒、むくみ、ネフローゼ、熱さまし、心臓病、咳止め、利尿
化合物アデニン、コリン、リゴネリン、アントシアン
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書