ネズミモチ Ligustrum japonicum Thunb.
- 分類
- 植物
- 和名
- ネズミモチ
- 学名
- Ligustrum japonicum Thunb.
- 別名
- タマツバキ
- 方言
- サッタキ、サーターギー
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ゴマノハグサ目>モクセイ科>イボタノキ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 葉, 茎, 種子 |
性状 | 本州中部以西の暖地の山に自生するが、よく生垣として植えられる常緑低木である。高さ2m内外、幹は直立して灰色、枝はよく分枝する。葉は有柄で対生し、厚く表面が濃緑色。初夏に新枝の先に円錐形の花序を出し、白色の小さい花を密につける。花冠の下部は筒になっていて、上部は盆形で四裂する。果実は長楕円形で紫黒色に熟する。 |
伝承 | 滋養強壮、頭痛、腰痛、強精剤、乳よう、不眠症、口内炎、歯槽膿漏、腫物、睡眠薬、熱、火傷 |
化合物 | オレノール酸、アセチルオレアノール酸、ウルツール酸、マンニット |
引用文献 | 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「渡嘉敷島の自然」 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |