ハマスゲ Cyperus rutundus L.

分類
植物
和名
ハマスゲ
学名
Cyperus rutundus L.
別名
クグ、コウブシ
方言
コーブシ、コウブシ、カブス
詳細分類植物界>被子植物門>単子葉植物綱>カヤツリグサ目>カヤツリグサ科>カヤツリグサ属
用途薬用
薬用部位全体, 茎, 根茎根塊
性状高さ20〜50㎝。葉は幅5mm前後の線形。葉の間から花茎を伸ばし、赤褐色で光沢のある穂形の花をつける。関東以西の各地およびほとんど全世界の温・暖帯に分布する多年草。海辺、河原など日当たりのよい砂地にはえ、また原野にもみられる。
伝承月経不順、生理痛、更年期障害、腹痛、慢性胃炎、吐き気、消化不良、うつ病、子宮内膜炎、帯下、頭痛、解熱、神経症
化合物シベロール、シベレン、リノール酸、オレイン酸
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書