バンジロウ Psidium guajava L.

分類
植物
和名
バンジロウ
学名
Psidium guajava L.
別名
バンジロウ、バンザクロ、グワバ
方言
バンシルー、ベンスルー、バンスルー、バンチキロウ、ムン
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>フトモモ目>フトモモ科>バンジロウ属
用途薬用, 食用, 燃料, 木工用材
薬用部位葉, 花芯, 果実, 樹皮, 根茎根塊, 根皮
性状高さ3〜10m。葉は5〜10㎝のゆるやかに波打つ楕円形。葉の間に白色の花が咲く。果実は熟れると薄黄色になり、果肉は白色や淡いピンク色。熱帯アメリカ、メキシコ原産で熱帯、亜熱帯、日本では九州南部で栽培されている常緑小低木。樹皮は鱗片状で常緑褐色。
伝承下痢、虫下し、胃腸病、糖尿病、肩の痛み、打撲傷、腹痛、肝臓、膀胱炎、げっぷ、酒酔い、下げ物、吐下し、糖尿病、疲労回復、下痢、高血圧、糖尿病、湿疹
化合物ビタミンA、ビタミンC
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著