ヒオウギ Belamcanda chinensis DC.
- 分類
- 植物
- 和名
- ヒオウギ
- 学名
- Belamcanda chinensis DC.
- 別名
- ヒオオギ、カラスオオギ
- 方言
- カラソウジ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>単子葉植物綱>キジカクシ目>アヤメ科>アヤメ属 |
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用途 | 薬用, 観賞用 |
薬用部位 | 全体, 茎, 根茎根塊 |
性状 | 本州西部から四国、九州の山地の原野にはえ、中国・インド北部に分布している多年生草本。直立し高さ50〜100cmぐらい。観賞用としても栽培される。根茎は短く、つる性の枝を出す。茎は緑色、下半は扇形に並んだ2列の緑葉をつけ、梢は花序となる。葉は平らな広剣形で多少白っぽい。夏頃、茎が何度もまばらに枝分かれし、枝端に有柄の数花をつけ、下部はへら状苞葉4〜5片に包まれる。 |
伝承 | 神経痛、リュウマチ、解熱、むくみ、咽喉炎、扁桃腺炎、結核、利尿、水腫 |
化合物 | ベラムカンジン、イリジン |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |