ヒギリ Clerodendron japonicum Sweet

分類
植物
和名
ヒギリ
学名
Clerodendron japonicum Sweet
方言
チリントー
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>キク類> シソ類> シソ目>クマツヅラ科>クサギ属
用途薬用
薬用部位葉, 花, 根茎根塊
性状東南アジア原産の低木で、沖縄にはかなり前に観賞用として導入されたようである。葉は長い柄があって対生し、ひろい卵円形で先は尖り、基部は心臓形、長さ70cmぐらい。夏に茎の先に長さ40cmぐらいの朱色の花柄がたち、円錐花序をつくり朱紅色のたくさんの花をつける。花は長さ5cmぐらい。幅3cmぐらい、花梗、がく、花びら、雄しべ、雌しべすべて朱紅色をしている。
伝承補血、婦人病、痔出血、疝気、不眠症、痢病、骨痛、小便通じ、腫物、補血、黄疸
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著