ヒハツモドキ Piper retrofractum

分類
植物
和名
ヒハツモドキ
学名
Piper retrofractum
別名
ジャワナガコショウ、ヒハツ、サキシマフウトウカズラ、ピパーズ
方言
フィファチ、ピバツ、ピパツ、ピパーツ、ピーヤシ、ヒハツ、チバティ、ピパチ、ヒパーチ、ヒバーチ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>コショウ目>コショウ科>コショウ属
用途薬用, 食用
薬用部位葉, 果実, 果穂
性状高さ2〜4mになる木質の常緑つる植物。茎、枝は緑色。葉は10㎝の卵形または楕円形。果実は3㎝の赤ピーマン色。マレーシアなど東南アジア原産で、八重山諸島など一部の地域では野生化している。
伝承腹痛、胃腸病、消化不良、痛風、関節痛、腰痛、咳、強壮剤、中風、冷性の慢性の腹痛、食欲増進、健胃整腸
化合物カプサイシン、ピパリン
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

「亜熱帯資源を活用した複合産業の創出可能性調査報告書」  財団法人 南西地域産業活性化センター

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著