ヒラミレモン Citrus depressa
- 分類
- 植物
- 和名
- ヒラミレモン
- 学名
- Citrus depressa
- 方言
- シークヮーサー、シークヮーサ、クンブ、クネブ、クガニー、トークンブ、デーデークンブ、キリブー、フニンズ、フニズ、サリカ、サラカチ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ムクロジ目>ミカン科>ミカン属 |
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用途 | 薬用, 果樹 |
薬用部位 | 葉, 茎, 果実, 果皮, 種子, 樹皮, 根茎根塊 |
性状 | 高さ2〜4の常緑低木。やや厚みとツヤのある葉は茎に互生し、楕円形で長さ3〜6cm。糖尿病に効果があるノビレチンが、高濃度で実に含まれている。2〜3月頃白い花を咲かせ、果実は熟すると黄色に近いオレンジ色になり、直径約3cm。琉球列島および台湾に自生。 |
伝承 | 消化不良、喘息、高血圧、咳、腹痛、睾丸の腫れや痛み、胸部の痛み、乳腺炎、イライラ、ヘルニア、肩こり、フィラリア症、水虫、悪血、風邪、利尿、消渇、解毒 |
引用文献 | 978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著 978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |