ヒレザンショウ Zanthoxylum beecheyanum K. Koch
- 分類
- 植物
- 和名
- ヒレザンショウ
- 学名
- Zanthoxylum beecheyanum K. Koch
- 別名
- イワザンショウ
- 方言
- センスルー、サンシュー、サンソー、センス
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ムクロジ目>ミカン科>サンショウ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 葉, 茎, 果実 |
性状 | 海岸地域の原野にはえ、小笠原に分布する有刺の小低木。全株無毛で小枝に枝分かれが多く、黒褐色または灰褐色で灰白色の皮目を散生し、小枝の節部と葉柄基部に長さ1〜2mmぐらいの1対のトゲがある。葉は互生し、羽状複葉で長さ3〜7cmぐらい。葉のわきから出た集散花序は長さ1cmぐらいで、花は密につく。 |
伝承 | かゆみ、アカバー(赤髪)、耳なり、魚の中毒、カニ中毒、寝汗、無月経、腹痛、打身、食帯、皮膚病、乳腺炎、消化不良、利尿、健胃剤、風邪 |
引用文献 | 4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「沖縄家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 |