フウトウカズラ Piper kadzura Ohwi
- 分類
- 植物
- 和名
- フウトウカズラ
- 学名
- Piper kadzura Ohwi
- 方言
- ウシチカンダ、アハナカツツァ
詳細分類 | 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>コショウ目>コショウ科>コショウ属 |
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用途 | 薬用 |
薬用部位 | 全体, 葉, 茎, 花 |
性状 | 海岸近くの低地林や石灰岩地域に多く見られる常緑の藤本。茎は暗褐色で節から根を出して他物にまつわりつくようにしてのび、長さ1〜2mくらいになる。若い株の葉は円みがかった心臓形、古い株の葉は長楕円形、先はとがり互生する。初夏の頃、茎の先の葉と向かい合って黄色の穂状花序を下垂し、小さな花を密につける。液果は球形で赤熟する。 |
伝承 | かぜ、神経痛、リュウマチ、腰痛、健胃、脚腰、うちみ、気管支喘息 |
化合物 | アミド体のフウトウアミド |
引用文献 | 「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著 「沖縄植物野外活用図鑑 第4巻 海辺の植物とシダ」 池原直樹著 「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書 「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著 |