フジマメ Dolichos lablab L.

分類
植物
和名
フジマメ
学名
Dolichos lablab L.
別名
var. bengha lensis Nakai
方言
シロフジマメ、インゲンマメ
性状植物界>被子植物門>双子葉植物綱>バラ目>マメ科>マメ亜科>フジマメ属
賦存量熱帯地方の原産で、もともとは多年性草本であるが、現在では広く栽培され、一年生になっているつる状草本である。葉は互生し長い葉柄をもった3出複葉、小葉は広卵形、長さ5〜7㎝、先端は鋭形。夏から秋にかけて葉脈から長い花軸を出し、節ごとに2〜4個の紫色あるいは白色の花を穂状ににつける。
伝承葉,茎,花,種子
化合物二日酔、酒酔い、魚の中毒、急性吐下し、食あたり、慢性下痢、こしけ、毒蛇の咬傷、腸病、解毒、消炎、滋養強壮、酒毒、慢性の下痢、眼病、通経剤、疝痛、腹痛、日射病
薬理機能性青酸配糖体、ステロール類、リン酸脂質