マルヤマシュウカイドウ Begonia laciniata Roxb. var. fonmosana Hayata

分類
植物
和名
マルヤマシュウカイドウ
学名
Begonia laciniata Roxb. var. fonmosana Hayata
方言
ビースン
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>スミレ目>シュウカイドウ科>シュウカイドウ属
用途薬用
薬用部位全体, 根茎根塊
性状石垣、西表、台湾に分布し、高さ30〜40cmぐらいになる多年草で、根茎は地上をはい、太く、直立茎はまるくなめらかである。葉は互生し、葉柄は長く無毛、葉身は斜卵形、長さ20cmぐらいで幅は17cmぐらい。葉縁は歯牙縁または鋸歯像。傘形花序は少数花で雄花は花被片4個で、ふつう淡紅色、まれに白色。果実はさく果。
伝承胃痛、腰痛、打身、急性気管支炎、肺炎、リュウマチス、骨痛、消化不良、吐血
引用文献「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著