モクビャッコウ Crossostephium chinense Mak.

分類
植物
和名
モクビャッコウ
学名
Crossostephium chinense Mak.
別名
ハクモッコウ
方言
イシギク、イシヂク
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>キク目>キク科
用途薬用
薬用部位葉, 茎
性状海岸のそれも湖水のかかる岩上などにはえる常緑の小低木で、1m内外の高さになり、多くの枝を笠状にだして地面をおおうようにひろがる。株全体に灰白色の短い軟毛を密生し、灰色がかってみえる。葉はたいていの場合、3浅裂して茎の先に群生してつく。頭花は淡黄色で、葉のついた頂生の総状花序につく。強い香気がある。
伝承腎臓病、目まい、不眠症、感冒、肺病、疔、リュウマチ、小児発育不全、打身、風邪、腫物、すじちがい、解毒、強壮
引用文献4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著共著

「沖縄薬草 家庭栽培と薬効」 多和田真淳著 多和田真淳著