ヤエヤマアオキ Morinda citrifolia L.

分類
植物
和名
ヤエヤマアオキ
学名
Morinda citrifolia L.
方言
ノニ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>キク亜綱>アカネ目>アカネ科>ヤエヤマアオキ属
用途食用, 染料・着色料
性状石垣や西表で自生。実生、挿し木、取り木、接つ木などで繁殖。海岸近くに生える亜高木で、幹は直立し高さ3〜8mくらいになり、小枝は太くて4つの稜がある。葉は楕円形〜長楕円形で革質、表面はつやがある。葉の縁は全縁で、先はにぶくとがり対生する。花は白色をした1cmくらいの小さな花で、先は5〜6に裂ける。卵円形をした集合花は白色または帯緑白色に熟し、美味ではないが食用としても利用される。樹皮から赤色染料、根から黄色の染料をとる。
伝承糖尿病、血圧降下、抗がん作用
化合物各種ミネラル、ビタミン類、テルピン、スコポレチン
引用文献「みぢかな薬草たしかな健康」 石垣市健康食品・薬草開発調査研究報告書

「沖縄植物野外活用図鑑 第4巻 海辺の植物とシダ」 池原直樹著