ヤエヤマヒルギ Rhizophora mucronata Lamk.

分類
植物
和名
ヤエヤマヒルギ
学名
Rhizophora mucronata Lamk.
別名
オウバヒルギ、オオバヒルギ
方言
プシキ、フイヌキ、ピニキ
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>バラ亜綱>ヒルギ目>ヒルギ科>ヤエヤマヒルギ属
用途薬用, 染料・着色料, 燃料, 建材, 護岸
性状川口近くの汽水域のマングローブ林内に生える常緑の高木。幹は直立して高さ10mくらいになるといわれているが、本島(慶佐次)のものはそれほど大きくない。幹から垂れた気根が海中に入って支柱となる。葉は長楕円状楕円形、革質で光沢があり、先はにぶくとがる。花は腋生の集散花序に数花つき、花弁は白色で内部は細毛を密生する。
化合物タンニン
引用文献「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会

「沖縄植物野外活用図鑑 第4巻 海辺の植物とシダ」 池原直樹著