ヤブニッケイ Cinnamomum japonicum Sieb.

分類
植物
和名
ヤブニッケイ
学名
Cinnamomum japonicum Sieb.
方言
シバキ、ジックン
詳細分類植物界>被子植物門>双子葉植物綱>クスノキ目>クスノキ科>クスノキ属
用途薬用, 製菓, 石鹸材料, 油脂, ろう, 燃料, 建材
薬用部位
性状枝に虫えいと呼ばれる虫のつくった団子状のこぶができるのが大きな特徴。枝や葉に油分をを多く含み、薪として利用された。葉は皮膚病、水虫などの薬用。若葉はアオスジアゲハの食草になる。日本の中部地方以南の温暖地方にはえる常緑の高木。
伝承皮膚病、水虫、痔、あか切れ
引用文献「熱帯・亜熱帯の未利用植物資源の多目的高度利用システムに関する研究報告書」 財団法人 地域産業技術振興協会

978-4-9901917-7-1「沖縄の野山を楽しむ 植物の本」 屋比久壮実著

「沖縄の薬草百科 誰にでもできる薬草の利用法 やさしい煎じ方と飲み方」 多和田真淳・太田文子共著