ユキノシタ Saxifraga stolonitera Meerb.

分類
植物
和名
ユキノシタ
学名
Saxifraga stolonitera Meerb.
別名
イワタケ、イワブキ
方言
ミミグサ、ミンジャイグサ、ミンダレーフサ
詳細分類植物界>被子植物門>真正双子葉植物綱>ユキノシタ目>ユキノシタ科>ユキノシタ属
用途薬用
薬用部位全体, 葉
性状地を這うように広がる半常緑多年草。全株長毛におおわれている。葉は2〜5㎝でふちがギザギザした円形。葉の間から20〜50㎝の花茎を伸ばし、白色の花が咲く。本州、四国、九州および中国に分布。湿気の多い半陰地、岩石地などに自生している。
伝承中耳炎、耳病、耳だれ、皮膚病、解熱、風邪、咳、痔、むくみ、高血圧、ひきつけ、ニキビ火傷、百日咳、風疹、湿疹、崩漏
化合物カリウム塩、ブドウ糖、タンニン
引用文献978-4-89982-219-6「おきなわ 野の薬草ガイド」 大滝百合子著

4-88024-120-2「沖縄民俗薬用動植物誌」 飛永精照監修 前田光康 野瀬弘美編集

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