“植物” の記事一覧
- 和名
- クロツグ
- 学名
- Arenga tremula Becc. Var. Engleri Hatusima
- 方言
- マニ、マーニ、マーニー、アイグ、フフカラ
- 性状
- 葉は鳥の羽のように羽状複葉という形をしている。大型で、長さが3mにもなる。小葉の大きさは30〜50cmで多数ついている。葉の表は濃い緑だが、裏は白っぽくなっている。実は直径が2cmくらいで赤く熟す。幹は葉の付け根が朽ち、…
- 和名
- ギョリュウ
- 学名
- Tamarix chinensis Lour.
- 別名
- サツキギョリュウ
- 方言
- ジュルー
- 性状
- 花は総状花序で枝先に枝先にでて、小さな花が集まって咲く。花の色は淡紅色。中国原産の小高木で6mぐらいになる。アフリカギョリュウに比べ茎が細かく全体として弱々しい感じがする。…
- 和名
- キンレンカ
- 学名
- Tropaeolum majus L.
- 別名
- ノウゼンハレン、ナスタチウム
- 性状
- 南アメリカペルー原産で、1845年頃に渡来し、現在では観賞品として栽培される1年生草本。茎はつる性で無毛、あるいはまばらに毛があり、多少多肉であって、長さ1.5cm内外。葉は互生、細長い葉柄の先にたて状で直径12cmぐら…
- 和名
- ギランイヌビワ
- 方言
- アハカブリ
- 性状
- イチジクの実によく似た無花果を太い幹や枝に直接鈴なりにつける。無花果は直径2cmくらいの淡い緑色。常緑の高木で、葉は卵形で先が尖り淵が少し波打っている。…
- 和名
- ククイノキ
- 方言
- ククイ
- 性状
- 種子は油分が多く、燃料として利用された。実を焼いて砕いたものは調味料に使われる。実を潰した汁を下剤として、樹液を皮膚病の薬として利用された。工芸では樹皮を染料に、油を木工品の仕上げのニスとして利用した。…
- 和名
- キワタ
- 学名
- Bombax ceiba L.
- 別名
- キワタノキ
- 性状
- インド、ジャワ、スマトラ、マレー、台湾産の高木で10mぐらいになる。幹には棘があるが、トックリキワタやサクラキワタのように鋭くなく、イボ状になっている。花は橙黄色または紅色で3月〜5月にかけて咲く。実生、挿木、取木等でふ…
- 和名
- キンカン
- 学名
- Fortunella japonica Swingle. var. magarita Makino
- 別名
- マルミキンカン
- 方言
- チンカン、キンカン
- 性状
- ミカン科キンカン属に分類される常緑性低木。高さは3〜5㎝。葉は互生して披針形。花は白色で香りがある。中国の長江中流域原産。…
- 和名
- ギングイヌビワ
- 方言
- ファーグヮームーク
- 性状
- 低地の林内に生育し、 常緑の小高木です。葉は互生でやや革質、全縁で楕円形をしており葉先は尾状にやや尖ります。実は葉腋から1個から2個出ます。径7㎜程度の大きさで 熟すと赤くなります。雌雄異株。…