“植物” の記事一覧
- 和名
- モクコクモドキ
- 学名
- Rhaphiolepis indica Lindl.
- 別名
- オキナワシャリンバイ、シャリンバイ、モッコクモドキ
- 方言
- ティカチ、ツケホス
- 性状
- 4月ころ梅のような白い花を枝先に車輪のように咲かす。秋には直径1㎝くらいの褐色で球形の実がつく。熟した実には大きな種子が1個あり、皮と種皮の間の薄い部分が食べられる。樹皮や根にタンニンという色素を多く含み、芭蕉布や久米島…
- 和名
- ムシクサ
- 学名
- Veronica peregrina L.
- 性状
- 北アメリカ原産の1年草で、公園や道端、畑地などで見ることができる。高さは約10〜30cmくらいになる。2〜3月ごろに、紅色を帯びた白い小さな花を葉の付け根に咲かせる。…
- 和名
- モクセンナ
- 学名
- Cassia surattensis Burm. f.
- 性状
- 東南アジアの原産で、観賞用としてひろく栽培されている。高さ7m以上に達する小高木で、小葉は4〜9対、洋紙質、卵形および卵状長楕円形、鈍頭。上面は無毛、下面は圧毛をしき灰白色、上方2〜4対の小葉柄の間に長さ2mmぐらいの蜜…
- 和名
- ムベ
- 学名
- Stauntonia hexaphylla Decne.
- 方言
- ヤマフート
- 性状
- 山野に自生するつる性の大木で、雌雄異花、花は白みがかった紫色で芳香がある。果実は楕円形で、秋から冬にかけて暗紅色に熟す。果肉は甘く生食することができる。…
- 和名
- ムラサキイノコズチ
- 学名
- Achyranthesaspera L. var. vubro-fusca Hook. f.
- 性状
- 日当たりのよい草地に見られる1年生草本。茎は分枝して直立または斜上し、高さ50〜100cmぐらい。葉は卵状楕円形、先は尖り、長さ5〜15cm、幅3〜8cmぐらい。花は帯緑色で小さく、茎の頂または葉のわきから出た花穂に密に…
- 和名
- マルバチシャノキ
- 学名
- Ehretia dicksonii
- 方言
- チチ、ケイズ、ケーズ(石垣)、ケチ(西表)
- 性状
- 庭木や用材として利用される落葉の小高木。幹は直立し高さ4〜8mくらい。葉は広楕円形、采はとがり、互生します。花は白色で芳香があり、果実は球形で黄熟します。…
- 和名
- ミツバハマゴウ
- 学名
- Vitex trifolia L.
- 方言
- ホーガーギー
- 性状
- 低地に生える小低木。高さ2〜5m。葉は対生。三出葉、または単葉で径6㎝の楕円形。花は唇形で紫色。種子は球形で径6mm…
- 和名
- ミフクラギ
- 学名
- Cerbera manghas L.
- 別名
- オキナワキョウチクトウ
- 方言
- ミーフツクヮー、ミフクラギ、ミーフックヮギー、ミーフッカギー
- 性状
- 鮮やかな緑葉に白い花を咲かせる。海岸近くで多く見られる。実の中に繊維質が多く水によく浮き、海流によって種子が流され散布される。種子は猛毒で、砕いたものを小麦粉と練り合わせネズミ駆除に使われた。…