“植物” の記事一覧
- 和名
- ウキクサ
- 学名
- Spirodela polyrhiza-Schleid.
- 方言
- ウチクサグヮー
- 性状
- 池や水田にはえている多年草。表面緑色でなめらかで裏面紫色である。3〜4個集まって水面に浮かぶ。中央から10条以上の根を下垂する。花はごく小さく、花序は2雄花、1雌花からできている。母体から生まれた楕円形の冬芽は、母体を離…
- 和名
- ウラジロエノキ
- 学名
- Trema orientalis (L.) Blume
- 方言
- フクイキ、フンギ、ヤマフクギ
- 性状
- 山地に生える常緑の中高木。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、樹皮は灰白色を帯びている。葉は卵状披針形、先のほうはしだいにとがる。葉の表面は緑色、裏面は絹毛のため銀灰色をしている。核果は卵円形で黒熟する。生長の大変早…
- 和名
- ウコン
- 学名
- Curcuma longa L.
- 別名
- 秋ウコン、春ウコン、キゾメグサ、ターメリック
- 方言
- ウッチン、ウキャン、ウキン、ヤマウキン、ウムザヌウキン、アマウキン、ウチン、ウッキン、ウチヌ、ウギン、ウキン
- 性状
- 草丈40〜70cmのインドシナ半島原産のショウガ科の多年草植物。葉の間から長さ20〜25cmの花穂をつけ、秋ウコンは白色と黄色の花を、春ウコンは花びらの先が薄ピンク色の白い花をつける。秋ウコンは熱帯アジア原産で、インド、…
- 和名
- イヌマキ
- 学名
- Podocarpus macrophyllus
- 方言
- チャーギ、ギャンギ、キャンギ
- 性状
- 常緑の広葉高木。雌雄異株で、花は単性花・風媒花。果実は多肉果で、鳥散布。歴史的には建材目的で栽培されており、現在では盆栽木として利用される。…
- 和名
- ウコンイソマツ
- 学名
- Limonium wrightii
- 別名
- キバナイソマツ
- 方言
- タイワンハマサジ、ガラサヌパン、ウミマーチ、テンムグサ
- 性状
- 高さ10〜30cm。ウコンによく似た黄色の花が咲く。葉は10㎝前後でへら状。伊豆諸島、小笠原諸島、奄美諸島、沖縄諸島、および台湾の海岸に分布。…
- 和名
- ウラジロカンコノキ
- 学名
- Glochidion Foster
- 方言
- フイジナ
- 性状
- 山裾から山地にかけてみられる亜高木。幹は直立して高さ3〜5mくらい、小枝には毛があって灰褐色。葉は披針状長楕円形、長さ5㎝内外、先はにぶくとがり、裏面は短い毛があって灰白色をしている。…
- 和名
- ウシハコベ
- 学名
- Stellaria aquatic
- 方言
- シルミンナ、ヤファラミンナ、ミンナ
- 性状
- 高さ10〜30cm。葉は1〜2㎝。2〜5月頃に白い花をつける。北海道、本州、四国、九州および北半球の温帯、暖帯に広く自生するヨーロッパ原産の多年草。葉は卵状心形で先の方はとがり、毛はない。花は腋生で、花柄やがく片には腺毛…
- 和名
- イボタクサギ
- 学名
- Clerodendron spp.
- 別名
- ガザンギー、ガジャンギ、ハマホーギ
- 性状
- 長さ2〜3m。葉は長さ3〜10㎝。葉のわきから伸びた茎に白色の花が咲く。台湾、熱帯アジア、オーストラリア、ポリネシアをはじめ、日本では種子島以南から琉球諸島に分布する半つる性低木。…