“植物” の記事一覧
- 和名
- ツルナ
- 学名
- Tetragonia tetragonioides O.Kuntze
- 別名
- ハマヂシャ、ヤマヂシャ
- 方言
- チルナ、ハマンスナ
- 性状
- 草丈10〜60cm。葉は3〜10㎝で丸みを帯びた三角形。葉のわきに目立たない黄色の花をつける。北海道西海岸から九州、沖縄および中国、台湾、南アジア、ニュージーランド、オーストラリアに分布する肉質の多年草。花弁はなく、核果…
- 和名
- チョウセンニンジン
- 学名
- Panax schinseng Nees
- 別名
- オタネニンジン
- 性状
- 中国、朝鮮原産の多年生草本で、薬用植物として畑に栽培され、高さ60cm内外。根茎はふつう短く、直立あるいは斜めにはえ、下端は大きな白色多肉の直根となって分枝する。根茎の先から直立する1本の茎がのび、その頂部に3〜4枚の葉…
- 和名
- ツルノゲイトウ
- 学名
- Alternanthera philoxeroides
- 方言
- ミズフサ、ヒィーナ
- 性状
- 南アメリカ原産の1年草で、溝や田の周辺、湿地などに見られる。半つる性で、高さ20〜50㎝くらいになる。タカサブロウとよく似るが、葉の縁や花の形などで区別がつく。…
- 和名
- ツクシメナモミ
- 学名
- siegeabeckia orientalis L
- 方言
- ミーチリグンソー、ヤファレーグサ
- 性状
- 茎が赤っぽく、花に5本の細長い突起をつけるのが特徴的な高さが20〜80cm程になる1年草である。花につく細長い突起は、総苞片と呼ばれる花序を包むヘラ状の葉で、花の付け根当りから出る。…
- 和名
- ツルムラサキ
- 学名
- Basella alba L.
- 別名
- セイロンホウレンソウ、インディアンホウレンソウ
- 方言
- ジービン、カンダティ
- 性状
- つる性の多年草。葉は5〜10㎝のハート形から卵形。葉の間に白い花を穂状につける。各地で野菜として栽培されている。葉は互生し、広卵形の肉質で柔らかい。花ははじめは白色で、徐々に好色を帯びてくる。果実のように見える偽果は紫色…
- 和名
- ツゲモチ
- 学名
- Ilex goshiensis
- 方言
- ムチギ、ムチャガラ、アジャムチャガラ
- 性状
- 常緑の低木〜亜高木。雌雄異株で花は単性花。赤熟の液果は鳥散布。山地のリュウキュウマツ林やモクタチバナ-ヤブニッケイ林の低木層や亜高木層にみられる。…
- 和名
- ツルレイシ
- 学名
- Momordica charantia L.
- 別名
- ニガウリ、ニガゴイ、ナガレイシ
- 方言
- ゴーヤー、ゴーラー、ゴーヤ、ガウラ
- 性状
- つる性で、葉は15〜30cmで黄緑色から緑色。10〜30cmの細長い果実をつけ、品種により白、黄緑、濃緑とさまざま。熱帯アジア原産のつる性の一年草。…
- 和名
- ツゲモドキ
- 学名
- Putranjivaceae putranjiva
- 方言
- タヤラチラギー
- 性状
- 常緑の低木〜亜高木。雌雄異株で花は単性花。白熟の果実は鳥散布。低地のモクタチバナ-ヤブニッケイ林の低木層と亜高木層に随伴種として見られる。…
- 和名
- ツワブキ
- 学名
- Farfugium japonicum Kitam.
- 別名
- ツワ、カントウ、イワブキ、ヤマブキ
- 方言
- チファフ、チーパッパー、チファファ、チンパンプー、ツパパ、パッパー、ツブルングサ、チハフ、チッパンガサ、スパンプ、チハバ
- 性状
- 高さ30〜80cmで葉は直径約15cm。海岸近くや山裾の道端によく見られ、艶のある大きなそら豆の形をした葉をつける。冬には鮮やかな黄色の花を咲かせる。秋から冬にかけて黄色の花をつける。福島・石川以南から沖縄、台湾、中国、…