“植物” の記事一覧
- 和名
- ハンゲショウ
- 学名
- Saururus chinensis Baill.
- 方言
- ヒイラーグサ、フィラーグサ、フィラグサ、フィーラーグサ
- 性状
- 多年生草本で、根茎は白色で太く、泥の中を横にはっている。葉には柄があって互生、長楕円形か楕円形で長さ8〜15cmぐらい。6〜7月頃白い小さな花をつける。…
- 和名
- ヒマワリ
- 学名
- Helianthus annuus L.
- 別名
- ヒグルマ
- 性状
- 北アメリカ原産の1年草だが、各地で栽培されている。茎は直立して高さ2m内外になり、単一または上部で分枝し、葉とともに短い剛毛でおおわれている。葉は大形で互生し、長い葉柄があり、葉身は心臓形で先は鋭く長さ10cm〜30cm…
- 和名
- バンジロウ
- 学名
- Psidium guajava L.
- 別名
- バンジロウ、バンザクロ、グワバ
- 方言
- バンシルー、ベンスルー、バンスルー、バンチキロウ、ムン
- 性状
- 高さ3〜10m。葉は5〜10㎝のゆるやかに波打つ楕円形。葉の間に白色の花が咲く。果実は熟れると薄黄色になり、果肉は白色や淡いピンク色。熱帯アメリカ、メキシコ原産で熱帯、亜熱帯、日本では九州南部で栽培されている常緑小低木。…
- 和名
- バンレイシ
- 学名
- Annona squamosa L.
- 方言
- シャカトウ、シャカトー
- 性状
- 中央アメリカ原産の果樹で3〜5mの高さになる。果実は卵形の集合果で径10cmぐらい。果肉は甘味が強く、芳香があって美味だが、石細胞が多く舌ざわりが悪いのが欠点。…
- 和名
- ヒオウギ
- 学名
- Belamcanda chinensis DC.
- 別名
- ヒオオギ、カラスオオギ
- 方言
- カラソウジ
- 性状
- 本州西部から四国、九州の山地の原野にはえ、中国・インド北部に分布している多年生草本。直立し高さ50〜100cmぐらい。観賞用としても栽培される。根茎は短く、つる性の枝を出す。茎は緑色、下半は扇形に並んだ2列の緑葉をつけ、…
- 和名
- ヒカンザクラ
- 学名
- Prunus campanulata Maxim.
- 別名
- カンヒザクラ
- 方言
- サクラ
- 性状
- 1月ごろ花が咲き始める。花は鮮やかなピンク色。サクラの花は花をつくる芽(花芽)が、一定期間低温にさらされないと活動しない。幹は直立して多く分枝し、高さ5mぐらい。枝葉は繁茂し、小枝無毛でなめらか。葉は有柄で互生し、倒披針…
- 和名
- ハマイヌビワ
- 学名
- Ficus virgata Reinw.
- 方言
- アチネーク、アンカニク、アンチヤカー
- 性状
- 葉は左右の形が異なっていて、重ならないのが特徴。無花果は8〜15mmくらいのやや小粒で、葉の付け根につく。防風・防潮林に利用される。材木は薪や炭になり、葉は緑肥や家畜の餌になる。…
- 和名
- ハマウド
- 学名
- Angelica japonica A. Gray
- 方言
- ドゥクグヮチ
- 性状
- 暖かい地方の海岸にはえる大きい多年生草本。茎は粗大で直立し、上部で分枝し高さ50〜1mぐらい、切ると中に淡黄色の液がある。全株はほとんど無毛に見えるが、茎の上部などには密毛が見られる。葉は大形で長い柄があり、1回3出し、…