“植物” の記事一覧
- 和名
- ガジュマル
- 学名
- Ficus microarpa L. f.
- 方言
- ガジマル、ガジマギー、ガザムネー、ガズウマ
- 性状
- 高さ10〜15m。葉は長さ5〜8㎝でつやと厚みのある卵形。根はよく分岐して無毛、地面まで届く長い気根(つる状の枝)が伸び、地面まで届くと太くなり幹を支える支柱根になる。無花果とよがれる1cmくらいの丸い実の内側に花を咲か…
- 和名
- カラムシ
- 学名
- Boehmeria nivea
- 別名
- ノカラムシ、イラクサ、ナンバンカラムシ、マオ、アオカラムシ、ラミー
- 方言
- ウーベー、ウベー、ヤマブー、ブーバイ、マーウ
- 性状
- 高さ1〜2m。葉は3〜10㎝の幅の広い卵形で濃い緑色。中国、マレーシア、インドシナ原産の多年草。本州、四国、九州で栽培される。…
- 和名
- カタバミ
- 学名
- Oxalis corniculata L.
- 別名
- スイモノグサ
- 方言
- シーサアマサー、メーハージチャー、ヒアツク、ソーミナフサ、メーハジチャー、メーハギチャ、ミーハギチャ、ミーハジチャー、メージチ、ニャーツク、ミャーツク、アカニャーツク、ナイズク
- 性状
- 高さ約10㎝以内、葉は3枚の小葉がそれぞれハート形をしている。茎の先に訳1㎝の黄色の花が数個咲く。主根は細長く地中に直下し、その上端から多くの枝茎をだし、地上をはう。多くの小枝をだしまた、時には地面に接する茎からさらに根…
- 和名
- オキナワツゲ
- 方言
- チギ、コールグワーギー、インカンキ、ウコールグヮーギー
- 性状
- 9〜11月頃花を咲かせ、実は翌年の7〜10月頃に熟する。実には3本の突起がある。古くから彫刻や印鑑、くしなどの材料として利用された。…
- 和名
- オキナワハイネズ
- 学名
- Juniperus taxifolia var. lutchuensis
- 方言
- フイツチエーン、フィッチェーシ
- 性状
- 海岸近くの原野に多く見られる雌雄異株の常緑低木。幹は、横にはうようにしてのび、長さ2〜4mくらいになり、小枝を多数分枝する。葉は針形、先はとがり、裏面には2条の白い線があり、3個輪生する。球果は球形で紫褐色に熟し、外面は…
- 和名
- オキナワウラジロガシ
- 方言
- アカガシ、ハシギ、アデンガー、クカシ、カシギ
- 性状
- 実は長さ約3cm、直径約2.5cm。花は2月頃に咲き、実は翌年の秋に熟する。高さ20mに達する高木で、小枝の灰色の皮目が目立つ。…
- 和名
- オキナワキョウチクトウ
- 学名
- Cerbera manghas L.
- 別名
- ミフクラギ
- 方言
- ミーフツクヮー、ミフクラギ、ミーフックヮギー、ミーフッカギー
- 性状
- 鮮やかな緑葉に白い花を咲かせる。海岸近くで多く見られる。実の中に繊維質が多く水によく浮き、海流によって種子が流され散布される。種子は猛毒で、砕いたものを小麦粉と練り合わせネズミ駆除に使われた。…