“植物” の記事一覧

和名
カボチャ
学名
Cucurbita moschata (Duch.) Poir.
別名
トウナス
方言
チンクヮー
性状
沖縄では古くから2種類が知られている。1つは平たくて溝があってもりあがったところにいくつもの瘤状物のあるもの。もう1つは果実がすべすべして長楕円形で長さが70cmにも達する巨大種である。この2つの系統は水っぽく、現在の粉…

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和名
カキバカンコノキ
方言
フイギン
性状
常緑の小高木で、高さは2-10mに達する。分枝が多く、枝は太くて無毛。葉は小枝につき、互生で二列生に生じ、羽状複葉の葉のようにも見える。葉は長さ7-18cm、幅4-6cm、葉質はやや硬く、卵状長楕円形で先端は鋭く尖るか丸…

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和名
カラサトウキビ
学名
Saccharum sinense Roxb.
方言
ウーギ、ウージ
性状
栽培種の起源はニューギニア島とその近くの島々と言われ、世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培される。茎は竹のように木化し、節がある。茎の節間の内部は竹とは異なり空洞ではなく、糖分を含んだ髄となっている。茎は高さ3 mにもな…

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和名
オキナワサルトリイバラ
方言
クール、グールー、サンチラ
性状
つる性の低木で雄株と雌株がある。葉は長さ4〜10cmの先の丸いハート形で、表面は革のようにつやつやしている。葉をつける柄の中間から2本の巻きひげを出す、周りの小物に巻きつく。花は傘を広げたように集まって咲く。花をつける柄…

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和名
オニタビラコ
方言
トゥイヌフィサー、チャンチャクナー
性状
1〜越年草で、2〜4月頃に、タンポポの花を小さくしたような黄色い花を長い茎の先に多数つける。沖縄では、春の七草の一種であるコオニタビラコの代わりに、この種を用いる。昔では、野菜代わりとして食用とされていた。方言名は、鳥の…

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和名
オキナワジイ
方言
シーギ、シージャーギー

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和名
オニトウゲシバ
学名
Lycopodium serratum Thunb. var. longipetiolatum Spring.
性状
樹蔭の湿気のあるところに生じ、亜熱帯、熱帯に広く分布している。葉は開出して長楕円、卵状長楕円、まれに披針形で、長さ20〜30mm、巾は中央部が1番ひろく3〜5mm、両端とも鋭針形で葉柄が明らかにある。…

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和名
オキナワシキミ

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和名
オニヤブソテツ
学名
Cyrtomium falcatum (L.f) Presl.
別名
ナガバヤブソテツ
性状
海岸近くの石灰岩地帯に多く見られる常緑の多年生シダで、根茎は太くて短く、高さ30〜60cmくらいの葉を束生する。葉版は叢生し長さ15〜40cm、下部の鱗片は卵形または広披針形で、急鋭尖頭、暗褐色。…

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和名
オキナワシャリンバイ
学名
Rhaphiolepis indica Lindl.
別名
モッコクモドキ、モクコクモドキ
方言
ティカチ、ツケホス
性状
4月ころ梅のような白い花を枝先に車輪のように咲かす。秋には直径1㎝くらいの褐色で球形の実がつく。熟した実には大きな種子が1個あり、皮と種皮の間の薄い部分が食べられる。樹皮や根にタンニンという色素を多く含み、芭蕉布や久米島…

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