“植物” の記事一覧
- 和名
- オキナワハイネズ
- 学名
- Juniperus taxifolia var. lutchuensis
- 方言
- フイツチエーン、フィッチェーシ
- 性状
- 海岸近くの原野に多く見られる雌雄異株の常緑低木。幹は、横にはうようにしてのび、長さ2〜4mくらいになり、小枝を多数分枝する。葉は針形、先はとがり、裏面には2条の白い線があり、3個輪生する。球果は球形で紫褐色に熟し、外面は…
- 和名
- オキナワウラジロガシ
- 方言
- アカガシ、ハシギ、アデンガー、クカシ、カシギ
- 性状
- 実は長さ約3cm、直径約2.5cm。花は2月頃に咲き、実は翌年の秋に熟する。高さ20mに達する高木で、小枝の灰色の皮目が目立つ。…
- 和名
- オキナワキョウチクトウ
- 学名
- Cerbera manghas L.
- 別名
- ミフクラギ
- 方言
- ミーフツクヮー、ミフクラギ、ミーフックヮギー、ミーフッカギー
- 性状
- 鮮やかな緑葉に白い花を咲かせる。海岸近くで多く見られる。実の中に繊維質が多く水によく浮き、海流によって種子が流され散布される。種子は猛毒で、砕いたものを小麦粉と練り合わせネズミ駆除に使われた。…
- 和名
- オクラ
- 学名
- Abelmoschus esculentus Moench
- 方言
- ネリ
- 性状
- インド原産の1年生草本で2mぐらいになり、ネリの名前で比較的よく知られている果菜である。花はクリーム色で中央部は赤色をおびている。…
- 和名
- オキナワクジャク
- 学名
- Adim flabllulatum L.
- 別名
- カナクジャクシダ
- 性状
- 九州から沖縄、台湾、中国、フィリピン、インド、ジャワなどの地に分布する常連の多年生シダで、根茎は短く直立し、先端部には葉柄下部とともに黄褐色の鱗片を密布する。葉は叢生して高さ30〜40cmぐらい。葉面はほぼ円形、革質状紙…
- 和名
- オジキソウ
- 学名
- Mimosa. Pudica L.
- 方言
- イングヮグサ
- 性状
- 南アメリカ原産の多年生草本で、茎には鋭い刺がある。葉に触れると電気信号によって葉を畳んでしまう特性を持つ。花はピンク色の球状のものを咲かせる。…
- 和名
- オキナワサザンカ
- 方言
- ヤマラツクワン、シルバチ
- 性状
- 山裾から山地にかけて見られる常緑の亜高木で、幹は直立して高さ3〜5mくらいになり、樹皮はいくぶん白味を帯びている。葉は革質、長楕円状卵形、両面中肋上に粗毛があり、先は鈍くとがる。花は白色の美しい花で枝の先に単生する。庭木…
- 和名
- オシロイバナ
- 学名
- Mirabilis jalapa L.
- 別名
- ユウゲショウ
- 方言
- ユサンディバナ、スソウバナギ、ウヤンチュヌハナ
- 性状
- 古くから日本に入ってきた南米原産の多年生草本。根は肥厚し、皮は黒色である。茎は緑色で太く、節も太く、さかんに枝をうってひろがり、高さ1mほどにもなる。葉は対生で、柄があり、卵形または広卵形で先は鋭形、基部は円形またはやや…
- 和名
- オキナワサルトリイバラ
- 方言
- クール、グールー、サンチラ
- 性状
- つる性の低木で雄株と雌株がある。葉は長さ4〜10cmの先の丸いハート形で、表面は革のようにつやつやしている。葉をつける柄の中間から2本の巻きひげを出す、周りの小物に巻きつく。花は傘を広げたように集まって咲く。花をつける柄…