“植物” の記事一覧
- 和名
- カンノンチク
- 学名
- Rhapis excelsa Henry
- 別名
- リュウキュウシュロチク
- 方言
- カンヌンチク、ウマブチ
- 性状
- 中国原産の常緑低木で茎は直立し、高さ2mぐらいになる。葉は掌状複葉、シュロチクによく似ているが、小葉の数が少なく幅が広いため区別できる。株分けで増やす。…
- 和名
- カゴノキ
- 性状
- 常緑高木。関東地方・福井県以西〜九州の暖地のタブノキ林やシイ林、カシ林に混生する。高さ22mほどになる。円形の樹形をつくる。樹皮は灰黒色。樹皮がまるい薄片になってはがれ落ち、その跡が白い鹿の子模様になる。新枝は褐緑色、細…
- 和名
- カラスノエンドウ
- 学名
- Vicia sativa subsp. nigra
- 別名
- ヤハズエンドウ
- 方言
- ガラサマミ
- 性状
- 公園の芝の中や道端などで見られる。高さ60〜100㎝になり、羽状の葉の先に3つの分かれた巻きひげがある。葉の付け根(葉腋)に濃いピンク色の花を咲かせ、3〜5㎝くらいの豆莢と呼ばれる実ができる。…
- 和名
- カジノキ
- 方言
- カビキ
- 性状
- 樹高はあまり高くならず、10mほど。葉は大きく、浅く三裂するか、楕円形で毛が一面に生える。左右どちらかしか裂けない葉も存在し、同じ株でも葉の変異は多い。雌雄異株。…
- 和名
- カラスビシャク
- 学名
- Pinellia ternata Breit.
- 別名
- ハンゲ
- 方言
- ユーヌンム、ハンギ
- 性状
- 畑地に多くはえる多年生草本。地下に径1cmほどの球形の球茎があって、1〜2枚の葉を生じ、葉柄は細長く緑色で10〜20cmぐらいであり、柄の下部と上部にそれぞれ1個の芽をつけ、小葉は3個で卵状楕円形、卵状披針形で、全縁、長…
- 和名
- ガジュマル
- 学名
- Ficus microarpa L. f.
- 方言
- ガジマル、ガジマギー、ガザムネー、ガズウマ
- 性状
- 高さ10〜15m。葉は長さ5〜8㎝でつやと厚みのある卵形。根はよく分岐して無毛、地面まで届く長い気根(つる状の枝)が伸び、地面まで届くと太くなり幹を支える支柱根になる。無花果とよがれる1cmくらいの丸い実の内側に花を咲か…
- 和名
- カラムシ
- 学名
- Boehmeria nivea
- 別名
- ノカラムシ、イラクサ、ナンバンカラムシ、マオ、アオカラムシ、ラミー
- 方言
- ウーベー、ウベー、ヤマブー、ブーバイ、マーウ
- 性状
- 高さ1〜2m。葉は3〜10㎝の幅の広い卵形で濃い緑色。中国、マレーシア、インドシナ原産の多年草。本州、四国、九州で栽培される。…
- 和名
- カタバミ
- 学名
- Oxalis corniculata L.
- 別名
- スイモノグサ
- 方言
- シーサアマサー、メーハージチャー、ヒアツク、ソーミナフサ、メーハジチャー、メーハギチャ、ミーハギチャ、ミーハジチャー、メージチ、ニャーツク、ミャーツク、アカニャーツク、ナイズク
- 性状
- 高さ約10㎝以内、葉は3枚の小葉がそれぞれハート形をしている。茎の先に訳1㎝の黄色の花が数個咲く。主根は細長く地中に直下し、その上端から多くの枝茎をだし、地上をはう。多くの小枝をだしまた、時には地面に接する茎からさらに根…
- 和名
- カタヒバ
- 学名
- Selaginella involvens Spring
- 方言
- イワヒバ、ミツカビロ
- 性状
- 群生する多年生常緑草本で、根・茎は細い針金状で長く岩上を横にはい、質は硬く、ひげ根を出し、まばらに鱗片上の葉をつけ、その先端が地上茎となる。胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状長さ5〜25mmくらい。胞子葉は三角状卵形、…