“植物” の記事一覧

和名
キクニガナ
学名
Cichorium intybus L.
方言
フダンソウ、クダンソウ
性状
ヨーロッパ原産ですが、北アフリカ、中央アジア、バイカル湖付近に分布し、西アジア、インドあたりまで野生している多年草。根草葉には逆向きの羽状破片があり、主脈には毛が生えています。…

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和名
カニクサ(タイワンカニクサ)
学名
Lygodium japonicum (Thumb) Sw.
別名
シャミセンズル、ピンピンカズラ、イトカズラ、モトユイカズラ、ツルシノブ
方言
カブイグサ、チヌマキ、ヒージャークルバサー、チヌマチ
性状
葉がつる状で、葉の裏に胞子が作られる。つるは大きくなると2m以上になるが、そのつるは羽状複葉という形の一枚の葉でできている。他のシダ植物のように、一本の葉の軸にたくさんの小葉がついてできた一枚の葉である。先の方にある小葉…

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和名
カキノキ
学名
Diospyros kaki Thunb.
方言
カキ
性状
本土の南西部の山中に自生するが、広く栽培される落葉高木で、高さ3〜9mとなり、幹は直立して多くの枝にわかれ、若枝には密に細かい毛がはえている。葉は新枝に互生し、短い柄があり、楕円形で尖り、全縁、裏面には褐色の毛がはえ、長…

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和名
カボチャ
学名
Cucurbita moschata (Duch.) Poir.
別名
トウナス
方言
チンクヮー
性状
沖縄では古くから2種類が知られている。1つは平たくて溝があってもりあがったところにいくつもの瘤状物のあるもの。もう1つは果実がすべすべして長楕円形で長さが70cmにも達する巨大種である。この2つの系統は水っぽく、現在の粉…

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和名
カキバカンコノキ
方言
フイギン
性状
常緑の小高木で、高さは2-10mに達する。分枝が多く、枝は太くて無毛。葉は小枝につき、互生で二列生に生じ、羽状複葉の葉のようにも見える。葉は長さ7-18cm、幅4-6cm、葉質はやや硬く、卵状長楕円形で先端は鋭く尖るか丸…

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和名
カラサトウキビ
学名
Saccharum sinense Roxb.
方言
ウーギ、ウージ
性状
栽培種の起源はニューギニア島とその近くの島々と言われ、世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培される。茎は竹のように木化し、節がある。茎の節間の内部は竹とは異なり空洞ではなく、糖分を含んだ髄となっている。茎は高さ3 mにもな…

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和名
カキバチシャノキ
学名
Cordia dichotoma Forst.f.
方言
シブ
性状
アジアの熱帯に広く分布するムラサキ科の中高木。日本では奄美諸島以南に自生地がある。樹皮は繊維質で,若い枝は脱落性の毛におおわれる。葉は互生し,卵形ないし楕円形。長さ7〜12cm,幅4〜7cm。縁は全縁でやや波打つ。花序は…

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和名
カラスキバサンキライ
学名
Heterosmilax japonica Kunth.
方言
サンチラ、サンチナ、サンキャナー、サンチャナ、サンキラ、サンキナ、ウプジャクナ
性状
蔓性常緑低木。茎には棘がなく、葉は互生し卵形の長さ5〜10㎝でやや光沢があり、5〜7脈が目立つ。托葉が巻きひげになり、葉柄で巻きつく。花は単性花で雌雄異株のものが多く、小型の花は合着し、長さ3.5㎜で、雄花は筒状。雌花は…

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和名
カクレミノ
学名
Dendropanax trifidus
方言
ウーアサグル
性状
葉は革のようにすべすべし、枝の先に集中している。幼木と成木で葉の形が変化する。…

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和名
カラスザンショウ
方言
アンギ
性状
日本のほかに、朝鮮南部、中国、フィリピンなどに分布する。山野に普通に生える。特に伐採跡などの裸地にいち早く伸び出して葉を広げる先駆植物である。高さは6〜8mで、最大15mになることもある。普通のサンショウに比べて、はるか…

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