“植物” の記事一覧

和名
キキョウラン
学名
Dianella ensifolia (L.) DC.
方言
クブグサ、ビターグサ
性状
春から夏にかけて花茎を伸ばし、青紫色の小さな花を咲かせる。実は紫色に熟し、まわりの緑に映える。海岸近くの原野から山裾にかけて見られる、無毛の多年生草本。根茎は太く、地中をはう。葉は広い線形、革質、先はしだいにとがり、下の…

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和名
カタヒバ
学名
Selaginella involvens Spring
方言
イワヒバ、ミツカビロ
性状
群生する多年生常緑草本で、根・茎は細い針金状で長く岩上を横にはい、質は硬く、ひげ根を出し、まばらに鱗片上の葉をつけ、その先端が地上茎となる。胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状長さ5〜25mmくらい。胞子葉は三角状卵形、…

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和名
カワラヨモギ
学名
Artemisia capillaris Thunb.
方言
ハママツ、パママツ、ハママチ、ハママーチ、ヌーパン
性状
本州から台湾、フィリピン、中国の川岸や海岸の砂地に分布している多年草。茎は直立して分枝し高さ1m以上にも達するものがある。根茎は硬くて短い。根葉は密に束生し、ふつう白毛があってアサギリソウの葉に似ているが、花時には枯れる…

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和名
オレガノ
学名
Origanum Vulgare
別名
ワイルドマジョラム、ハナハッカ
性状
南ヨーロッパ原産のシソ科の多年草。…

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和名
カッコウアザミ
学名
Ageratum conyzoides L.
方言
シケンジョウグサ
性状
熱帯アメリカ原産の1年草で日本には観賞用として明治のころに持ち込まれた。高さ30〜60㎝くらいで、白から薄紫色をした頭花を多数つける。これとよく似た種にムラサキカッコウアザミがあるが、カッコウアザミと比べやや大きめで、頭…

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和名
カキドオシ
学名
Glechoma hederacea L.
別名
カントリソウ
性状
つる性の多年草で全体に香りがある。葉は円形、春に淡い紫色の唇型の花をつける。全体に細かい毛があり、茎は細く四角形で、はじめ直立し高さ5〜25cmぐらい、後にたおれて地上を長くはい、一節から根を出して繁殖する。…

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和名
カニクサ(タイワンカニクサ)
学名
Lygodium japonicum (Thumb) Sw.
別名
シャミセンズル、ピンピンカズラ、イトカズラ、モトユイカズラ、ツルシノブ
方言
カブイグサ、チヌマキ、ヒージャークルバサー、チヌマチ
性状
葉がつる状で、葉の裏に胞子が作られる。つるは大きくなると2m以上になるが、そのつるは羽状複葉という形の一枚の葉でできている。他のシダ植物のように、一本の葉の軸にたくさんの小葉がついてできた一枚の葉である。先の方にある小葉…

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和名
カキノキ
学名
Diospyros kaki Thunb.
方言
カキ
性状
本土の南西部の山中に自生するが、広く栽培される落葉高木で、高さ3〜9mとなり、幹は直立して多くの枝にわかれ、若枝には密に細かい毛がはえている。葉は新枝に互生し、短い柄があり、楕円形で尖り、全縁、裏面には褐色の毛がはえ、長…

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和名
カボチャ
学名
Cucurbita moschata (Duch.) Poir.
別名
トウナス
方言
チンクヮー
性状
沖縄では古くから2種類が知られている。1つは平たくて溝があってもりあがったところにいくつもの瘤状物のあるもの。もう1つは果実がすべすべして長楕円形で長さが70cmにも達する巨大種である。この2つの系統は水っぽく、現在の粉…

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和名
カキバカンコノキ
方言
フイギン
性状
常緑の小高木で、高さは2-10mに達する。分枝が多く、枝は太くて無毛。葉は小枝につき、互生で二列生に生じ、羽状複葉の葉のようにも見える。葉は長さ7-18cm、幅4-6cm、葉質はやや硬く、卵状長楕円形で先端は鋭く尖るか丸…

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