“植物” の記事一覧
- 和名
- カラムシ
- 学名
- Boehmeria nivea
- 別名
- ノカラムシ、イラクサ、ナンバンカラムシ、マオ、アオカラムシ、ラミー
- 方言
- ウーベー、ウベー、ヤマブー、ブーバイ、マーウ
- 性状
- 高さ1〜2m。葉は3〜10㎝の幅の広い卵形で濃い緑色。中国、マレーシア、インドシナ原産の多年草。本州、四国、九州で栽培される。…
- 和名
- カタバミ
- 学名
- Oxalis corniculata L.
- 別名
- スイモノグサ
- 方言
- シーサアマサー、メーハージチャー、ヒアツク、ソーミナフサ、メーハジチャー、メーハギチャ、ミーハギチャ、ミーハジチャー、メージチ、ニャーツク、ミャーツク、アカニャーツク、ナイズク
- 性状
- 高さ約10㎝以内、葉は3枚の小葉がそれぞれハート形をしている。茎の先に訳1㎝の黄色の花が数個咲く。主根は細長く地中に直下し、その上端から多くの枝茎をだし、地上をはう。多くの小枝をだしまた、時には地面に接する茎からさらに根…
- 和名
- カタヒバ
- 学名
- Selaginella involvens Spring
- 方言
- イワヒバ、ミツカビロ
- 性状
- 群生する多年生常緑草本で、根・茎は細い針金状で長く岩上を横にはい、質は硬く、ひげ根を出し、まばらに鱗片上の葉をつけ、その先端が地上茎となる。胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状長さ5〜25mmくらい。胞子葉は三角状卵形、…
- 和名
- カワラヨモギ
- 学名
- Artemisia capillaris Thunb.
- 方言
- ハママツ、パママツ、ハママチ、ハママーチ、ヌーパン
- 性状
- 本州から台湾、フィリピン、中国の川岸や海岸の砂地に分布している多年草。茎は直立して分枝し高さ1m以上にも達するものがある。根茎は硬くて短い。根葉は密に束生し、ふつう白毛があってアサギリソウの葉に似ているが、花時には枯れる…
- 和名
- カッコウアザミ
- 学名
- Ageratum conyzoides L.
- 方言
- シケンジョウグサ
- 性状
- 熱帯アメリカ原産の1年草で日本には観賞用として明治のころに持ち込まれた。高さ30〜60㎝くらいで、白から薄紫色をした頭花を多数つける。これとよく似た種にムラサキカッコウアザミがあるが、カッコウアザミと比べやや大きめで、頭…
- 和名
- カキドオシ
- 学名
- Glechoma hederacea L.
- 別名
- カントリソウ
- 性状
- つる性の多年草で全体に香りがある。葉は円形、春に淡い紫色の唇型の花をつける。全体に細かい毛があり、茎は細く四角形で、はじめ直立し高さ5〜25cmぐらい、後にたおれて地上を長くはい、一節から根を出して繁殖する。…
- 和名
- カニクサ(タイワンカニクサ)
- 学名
- Lygodium japonicum (Thumb) Sw.
- 別名
- シャミセンズル、ピンピンカズラ、イトカズラ、モトユイカズラ、ツルシノブ
- 方言
- カブイグサ、チヌマキ、ヒージャークルバサー、チヌマチ
- 性状
- 葉がつる状で、葉の裏に胞子が作られる。つるは大きくなると2m以上になるが、そのつるは羽状複葉という形の一枚の葉でできている。他のシダ植物のように、一本の葉の軸にたくさんの小葉がついてできた一枚の葉である。先の方にある小葉…
- 和名
- カキノキ
- 学名
- Diospyros kaki Thunb.
- 方言
- カキ
- 性状
- 本土の南西部の山中に自生するが、広く栽培される落葉高木で、高さ3〜9mとなり、幹は直立して多くの枝にわかれ、若枝には密に細かい毛がはえている。葉は新枝に互生し、短い柄があり、楕円形で尖り、全縁、裏面には褐色の毛がはえ、長…