“植物” の記事一覧

和名
カラスザンショウ
方言
アンギ
性状
日本のほかに、朝鮮南部、中国、フィリピンなどに分布する。山野に普通に生える。特に伐採跡などの裸地にいち早く伸び出して葉を広げる先駆植物である。高さは6〜8mで、最大15mになることもある。普通のサンショウに比べて、はるか…

詳細を見る

和名
カゴノキ
性状
常緑高木。関東地方・福井県以西〜九州の暖地のタブノキ林やシイ林、カシ林に混生する。高さ22mほどになる。円形の樹形をつくる。樹皮は灰黒色。樹皮がまるい薄片になってはがれ落ち、その跡が白い鹿の子模様になる。新枝は褐緑色、細…

詳細を見る

和名
カラスノエンドウ
学名
Vicia sativa subsp. nigra
別名
ヤハズエンドウ
方言
ガラサマミ
性状
公園の芝の中や道端などで見られる。高さ60〜100㎝になり、羽状の葉の先に3つの分かれた巻きひげがある。葉の付け根(葉腋)に濃いピンク色の花を咲かせ、3〜5㎝くらいの豆莢と呼ばれる実ができる。…

詳細を見る

和名
カジノキ
方言
カビキ
性状
樹高はあまり高くならず、10mほど。葉は大きく、浅く三裂するか、楕円形で毛が一面に生える。左右どちらかしか裂けない葉も存在し、同じ株でも葉の変異は多い。雌雄異株。…

詳細を見る

和名
カラスビシャク
学名
Pinellia ternata Breit.
別名
ハンゲ
方言
ユーヌンム、ハンギ
性状
畑地に多くはえる多年生草本。地下に径1cmほどの球形の球茎があって、1〜2枚の葉を生じ、葉柄は細長く緑色で10〜20cmぐらいであり、柄の下部と上部にそれぞれ1個の芽をつけ、小葉は3個で卵状楕円形、卵状披針形で、全縁、長…

詳細を見る

和名
ガジュマル
学名
Ficus microarpa L. f.
方言
ガジマル、ガジマギー、ガザムネー、ガズウマ
性状
高さ10〜15m。葉は長さ5〜8㎝でつやと厚みのある卵形。根はよく分岐して無毛、地面まで届く長い気根(つる状の枝)が伸び、地面まで届くと太くなり幹を支える支柱根になる。無花果とよがれる1cmくらいの丸い実の内側に花を咲か…

詳細を見る

和名
カラムシ
学名
Boehmeria nivea
別名
ノカラムシ、イラクサ、ナンバンカラムシ、マオ、アオカラムシ、ラミー
方言
ウーベー、ウベー、ヤマブー、ブーバイ、マーウ
性状
高さ1〜2m。葉は3〜10㎝の幅の広い卵形で濃い緑色。中国、マレーシア、インドシナ原産の多年草。本州、四国、九州で栽培される。…

詳細を見る

和名
カタバミ
学名
Oxalis corniculata L.
別名
スイモノグサ
方言
シーサアマサー、メーハージチャー、ヒアツク、ソーミナフサ、メーハジチャー、メーハギチャ、ミーハギチャ、ミーハジチャー、メージチ、ニャーツク、ミャーツク、アカニャーツク、ナイズク
性状
高さ約10㎝以内、葉は3枚の小葉がそれぞれハート形をしている。茎の先に訳1㎝の黄色の花が数個咲く。主根は細長く地中に直下し、その上端から多くの枝茎をだし、地上をはう。多くの小枝をだしまた、時には地面に接する茎からさらに根…

詳細を見る

和名
カワシザ
別名
カワジシャ
性状
ヨーロッパ原産の多年草で水田や畦、溝など多湿な場所などでよく見られる。高さ20〜60cmくらいになる。…

詳細を見る

和名
カタヒバ
学名
Selaginella involvens Spring
方言
イワヒバ、ミツカビロ
性状
群生する多年生常緑草本で、根・茎は細い針金状で長く岩上を横にはい、質は硬く、ひげ根を出し、まばらに鱗片上の葉をつけ、その先端が地上茎となる。胞子嚢穂は小枝に1個頂生し、四角柱状長さ5〜25mmくらい。胞子葉は三角状卵形、…

詳細を見る