“植物” の記事一覧
- 和名
- オクラ
- 学名
- Abelmoschus esculentus Moench
- 方言
- ネリ
- 性状
- インド原産の1年生草本で2mぐらいになり、ネリの名前で比較的よく知られている果菜である。花はクリーム色で中央部は赤色をおびている。…
- 和名
- オキナワクジャク
- 学名
- Adim flabllulatum L.
- 別名
- カナクジャクシダ
- 性状
- 九州から沖縄、台湾、中国、フィリピン、インド、ジャワなどの地に分布する常連の多年生シダで、根茎は短く直立し、先端部には葉柄下部とともに黄褐色の鱗片を密布する。葉は叢生して高さ30〜40cmぐらい。葉面はほぼ円形、革質状紙…
- 和名
- オジキソウ
- 学名
- Mimosa. Pudica L.
- 方言
- イングヮグサ
- 性状
- 南アメリカ原産の多年生草本で、茎には鋭い刺がある。葉に触れると電気信号によって葉を畳んでしまう特性を持つ。花はピンク色の球状のものを咲かせる。…
- 和名
- オキナワサザンカ
- 方言
- ヤマラツクワン、シルバチ
- 性状
- 山裾から山地にかけて見られる常緑の亜高木で、幹は直立して高さ3〜5mくらいになり、樹皮はいくぶん白味を帯びている。葉は革質、長楕円状卵形、両面中肋上に粗毛があり、先は鈍くとがる。花は白色の美しい花で枝の先に単生する。庭木…
- 和名
- オシロイバナ
- 学名
- Mirabilis jalapa L.
- 別名
- ユウゲショウ
- 方言
- ユサンディバナ、スソウバナギ、ウヤンチュヌハナ
- 性状
- 古くから日本に入ってきた南米原産の多年生草本。根は肥厚し、皮は黒色である。茎は緑色で太く、節も太く、さかんに枝をうってひろがり、高さ1mほどにもなる。葉は対生で、柄があり、卵形または広卵形で先は鋭形、基部は円形またはやや…
- 和名
- オキナワサルトリイバラ
- 方言
- クール、グールー、サンチラ
- 性状
- つる性の低木で雄株と雌株がある。葉は長さ4〜10cmの先の丸いハート形で、表面は革のようにつやつやしている。葉をつける柄の中間から2本の巻きひげを出す、周りの小物に巻きつく。花は傘を広げたように集まって咲く。花をつける柄…
- 和名
- オニタビラコ
- 方言
- トゥイヌフィサー、チャンチャクナー
- 性状
- 1〜越年草で、2〜4月頃に、タンポポの花を小さくしたような黄色い花を長い茎の先に多数つける。沖縄では、春の七草の一種であるコオニタビラコの代わりに、この種を用いる。昔では、野菜代わりとして食用とされていた。方言名は、鳥の…
- 和名
- オオアレチノギク
- 学名
- Conyza sumatrensis
- 方言
- ホーキフシャ、スシク
- 性状
- 南アメリカ原産で、高さが150㎝〜200㎝とアレチノギクに比べ、大型で側芽が円錐状についていくことも特徴の一つである。茎は直立し、全体に軟毛が密生している。草全体が暗緑色をしているのでヒメムカシヨモギ(緑色)とは外見でも…
- 和名
- オオハマボウ
- 学名
- Hibiscas tiliaceus L.
- 方言
- ユーナー、ユーナ、ユナ、ユーナギー、ユナギー、ユナギ、ユウナ
- 性状
- 海岸近くに多くみられる常緑の樹である。花の咲き始めは鮮やかなレモン色をしているが、散る前は赤っぽいオレンジ色に変化する。樹皮の繊維が強いことから、昔は縄を作る材料に利用された。葉は尻拭きとして使われた。…
- 和名
- オオイタビ
- 学名
- Ficus pumila L.
- 方言
- チタ、イシバーキ、ヒンスーカザ、ミンチャンバー、イシマキガンジュー、チタンプニー、チタ
- 性状
- 常緑で木質のつる性低木で、他の木やブロック塀にへばりつくように広がる。葉は0.5〜10㎝の卵形。本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国の山東、広東、福建などに分布。夏から秋にかけて、葉のわきから短い柄のある花のうを1個つける…