“植物” の記事一覧
- 和名
- オシロイバナ
- 学名
- Mirabilis jalapa L.
- 別名
- ユウゲショウ
- 方言
- ユサンディバナ、スソウバナギ、ウヤンチュヌハナ
- 性状
- 古くから日本に入ってきた南米原産の多年生草本。根は肥厚し、皮は黒色である。茎は緑色で太く、節も太く、さかんに枝をうってひろがり、高さ1mほどにもなる。葉は対生で、柄があり、卵形または広卵形で先は鋭形、基部は円形またはやや…
- 和名
- オキナワサルトリイバラ
- 方言
- クール、グールー、サンチラ
- 性状
- つる性の低木で雄株と雌株がある。葉は長さ4〜10cmの先の丸いハート形で、表面は革のようにつやつやしている。葉をつける柄の中間から2本の巻きひげを出す、周りの小物に巻きつく。花は傘を広げたように集まって咲く。花をつける柄…
- 和名
- オニタビラコ
- 方言
- トゥイヌフィサー、チャンチャクナー
- 性状
- 1〜越年草で、2〜4月頃に、タンポポの花を小さくしたような黄色い花を長い茎の先に多数つける。沖縄では、春の七草の一種であるコオニタビラコの代わりに、この種を用いる。昔では、野菜代わりとして食用とされていた。方言名は、鳥の…
- 和名
- オニトウゲシバ
- 学名
- Lycopodium serratum Thunb. var. longipetiolatum Spring.
- 性状
- 樹蔭の湿気のあるところに生じ、亜熱帯、熱帯に広く分布している。葉は開出して長楕円、卵状長楕円、まれに披針形で、長さ20〜30mm、巾は中央部が1番ひろく3〜5mm、両端とも鋭針形で葉柄が明らかにある。…
- 和名
- オニヤブソテツ
- 学名
- Cyrtomium falcatum (L.f) Presl.
- 別名
- ナガバヤブソテツ
- 性状
- 海岸近くの石灰岩地帯に多く見られる常緑の多年生シダで、根茎は太くて短く、高さ30〜60cmくらいの葉を束生する。葉版は叢生し長さ15〜40cm、下部の鱗片は卵形または広披針形で、急鋭尖頭、暗褐色。…
- 和名
- ウンシュウミカン
- 学名
- Citrus unshiu
- 性状
- 日本の中南部に栽培されるが、特に、和歌山、愛媛、静岡県に多く産する。常緑の小高木で、初夏に5弁の白い花をつける。果実は熟すと橙黄色になる。…
- 和名
- オオキンケイギク
- 学名
- Coreopsis lanceolata L.
- 性状
- 北アメリカ東・南部原産の多年草。茎は束生して立ち、高さ30〜100cm、葉は披針形または倒披針形でしばしば3裂し、裂片は全縁、対生して多少の毛がある。春先から夏にかけて細長い花茎の先に美しい黄色の頭花をつけ花冠の先は歯状…
- 和名
- エゴノキ
- 学名
- Styrax japonica
- 別名
- コウトウエゴノキ、オオバエゴノキ
- 方言
- シチヤマギー、サマギ、サーマギ、シラマキ
- 性状
- 落葉の広葉高木。白い花は両性花。果実は核果。山地のモクタチバナ-ヤブニッケイ林の高木層に時々みられる。…