“植物” の記事一覧
- 和名
- モンパノキ
- 学名
- Messershmidia argentea Johnst
- 方言
- ハマヌーキ、ウプッジュキ
- 性状
- 海岸砂地、岩石地に多く生える低木。葉は狭卵形、へら状広倒披針形で厚く、長さ20〜40cm巾10cm。花は小さく白色で柄はない。…
- 和名
- ヤエナリ
- 学名
- Phaseolus radiatus L.
- 別名
- フンドウ
- 方言
- オーマーミー
- 性状
- ヤエナリは一年生草本、葉は複葉で3枚の小葉からなる。花は淡黄色。自殖で結実し、さやは5-10cm、黄褐色から黒色で、中に10-15の種子を持つ。種子は長さが4-5mm、幅が3-4mmの長球形で、一般には緑色であるが黄色、…
- 和名
- モクタチバナ
- 学名
- Ardisia sieboldii Miq.
- 方言
- イルシ、ウギス、ミンダマ、フェーギー
- 性状
- 葉の側脈が目立たず、なめらかなのが特徴。樹皮が白っぽい灰色で、枝はもろく折れやすい木。…
- 和名
- ヤエムグラ
- 学名
- Galium spurium var. echinospermon
- 方言
- ミンナ、ムチミンナ
- 性状
- 6〜8枚の葉を車輪のようにつける輪生が特徴的である。高さは20〜60cmくらいになる。…
- 和名
- モクビャッコウ
- 学名
- Crossostephium chinense Mak.
- 別名
- ハクモッコウ
- 方言
- イシギク、イシヂク
- 性状
- 海岸のそれも湖水のかかる岩上などにはえる常緑の小低木で、1m内外の高さになり、多くの枝を笠状にだして地面をおおうようにひろがる。株全体に灰白色の短い軟毛を密生し、灰色がかってみえる。葉はたいていの場合、3浅裂して茎の先に…
- 和名
- ヤエヤマアオキ
- 学名
- Morinda citrifolia L.
- 方言
- ノニ
- 性状
- 石垣や西表で自生。実生、挿し木、取り木、接つ木などで繁殖。海岸近くに生える亜高木で、幹は直立し高さ3〜8mくらいになり、小枝は太くて4つの稜がある。葉は楕円形〜長楕円形で革質、表面はつやがある。葉の縁は全縁で、先はにぶく…
- 和名
- モチイネ
- 学名
- Oryza sativa L. var. glutinosa Matsum.
- 別名
- モチゴメ
- 性状
- イネの1変種で水田のみに栽培される1年生草本。茎は叢生し、高さは1m内外。外観はほとんどイネと異ならないが、ふつうは全体に褐紫色をおびている。…
- 和名
- ヤエヤマシキミ
- 学名
- Illicium anisatum L.var.tashiroi(Maxim.)Walker
- 性状
- 石垣島・石表島に分布する。深山に生える小高木。高さ10m内外。葉は枝先に数個束生し、革針状楕円形、長さ10㎝内外、幅3㎝内外、鋭尖頭、漸尖脚、全緑、革質。側脈は5〜8対。葉柄は長さ12mm内外。花は脇生で白色。花被片は1…
- 和名
- モチノキ
- 方言
- ムツチャギ、ヤンムケギー、ムッチャ、ヤンムチギー
- 性状
- 雄株と雌株のある常緑の高木。秋になると雌株に直径1cmくらいの赤い実がつく。緑色の葉は鮮やかで、赤くきれいな実がつく。…