“植物” の記事一覧
- 和名
- リュウキュウマメヅタ
- 学名
- Lemmaphyllum microphyllum Presl var. obovatum C. Chr.
- 性状
- 樹皮や岩はだに着生し、裸葉は倒卵形または倒卵状長楕円形、広倒披針形、まれに円形で鈍頭、母種のマメヅタにくらべて大きく、長さ5cmぐらいに達する。基部は長鈍尖脚で長さ2〜26mmぐらいの柄になっている。実葉はへら状披針形ま…
- 和名
- リュウキュウエノキ
- 学名
- Celtis boninensis Koidz.
- 別名
- クワノハエノキ
- 方言
- ビンギ、ブンギ
- 性状
- 落葉性の高木で幹は直立し、8〜15mくらいになり、小枝にはほとんど毛がない。葉は卵状長楕円形で先のほうはとがり、鈍鋸歯状鋸歯縁で互生する。核果は球形で小さく、橙黄色に熟す。…
- 和名
- リュウキュウモクセイ
- 学名
- Osmanthus marginatus
- 方言
- ナトーリ、ナントーラ、ナトゥーリ
- 性状
- 山地に生える常緑の高木で幹は直立し、高さ5〜10mくらいになる。葉は楕円状長楕円形で鋸歯はなく、先はとがる。花は淡黄白色をした小さな花で3mm位の大きさ、腋生の3岐集散花序に密につく。核果は長楕円形で2cmくらいになり、…
- 和名
- リュウキュウガキ
- 学名
- Diospyros maritima Bl.
- 方言
- クルボー、ガガ
- 性状
- 濃い緑色の葉で、幹や枝の樹皮が黒くリュウキュウコクタンに似ている。葉は表面につやがあり、実は直径2.5cmくらいの大きさで、扁平な球形をしている。実は有毒で食べられない。石灰岩地帯に生える常緑の亜高木。…
- 和名
- ユリ
- 学名
- Lilium spp.
- 方言
- ニビル、ンゲール
- 性状
- 日本の比較的気温の低い地域に自生または栽培される多年草。高さ1〜1.5m。葉は細長い。夏に白い6弁で基部が筒状の花を数個つけ芳香がある。鱗茎は10㎝ぐらいになり、数十個の鱗片が抱合する。…
- 和名
- ヤブラン
- 学名
- Liriope platyphylla Wanget Tang
- 方言
- ヤマクーブ
- 性状
- 高さ20〜50cmくらいで、葉は革のようなつやがあり、細長く先が尖っている、長さ50cm内外。夏、円筒形に淡い紫色をした小さな花を多数咲かせる。果実は種子の裸出したもの。太くて短くかたい根茎をもつ多年生草本。つるのないの…
- 和名
- ヨシススキ
- 学名
- Saccharum arundinaceum Retz.
- 別名
- ムラサキオバナ
- 方言
- トーグシチャー、トゥグシチ
- 性状
- インド原産の大型多年生草本。稈は太く束生し3mぐらいの高さになる。円錐花序は長楕円形で乳白色をしている。畑地や畔道などに自生する。…
- 和名
- ヤマビワ
- 学名
- Meliosma rigida S. & Z.
- 方言
- ユイヌゴウ、ユイヌゴー
- 性状
- 山地に生える常緑の亜高木で、幹は直立し、高さ3〜8m。樹皮は帯褐色。葉は倒披針形。花は白色をした小さな花で、頂生の円錐花序に密につく。…
- 和名
- ヨモギ
- 学名
- Artemisia princeps Pampan
- 別名
- モチグサ、カズサキヨモギ、ニシヨモギ
- 方言
- フーチバー、フチバー、プーチバー、プツノハ、フツノバー、フンチノバ、ヤツーウサ、ヤツフサ、ヤタフツィ、ヤツゥフサ、フツ
- 性状
- 若い株の高さは10〜20cm、花の時期に近づくと1mほどになる。葉は5〜10㎝の楕円形で春菊のような粗い入れ込みがあり、裏面は白くやわらかい毛で覆われている。東北〜九州の山野や野原、畑地に自生するキク科の多年草。…