“植物” の記事一覧
- 和名
- ユウゲショウ
- 学名
- Oenothera rosea Ait.
- 性状
- 北アメリカ原産の多年草でヒルザキツキミソウと同じく観賞用に栽培されたものが野生化したものである。荒れ地や道端でよく見られる。高さ20〜40㎝で、茎の先の方に花びら4枚の径約1.5cmのピンクの花を咲かせる。…
- 和名
- ユキノシタ
- 学名
- Saxifraga stolonitera Meerb.
- 別名
- イワタケ、イワブキ
- 方言
- ミミグサ、ミンジャイグサ、ミンダレーフサ
- 性状
- 地を這うように広がる半常緑多年草。全株長毛におおわれている。葉は2〜5㎝でふちがギザギザした円形。葉の間から20〜50㎝の花茎を伸ばし、白色の花が咲く。本州、四国、九州および中国に分布。湿気の多い半陰地、岩石地などに自生…
- 和名
- ユリ
- 学名
- Lilium spp.
- 方言
- ニビル、ンゲール
- 性状
- 日本の比較的気温の低い地域に自生または栽培される多年草。高さ1〜1.5m。葉は細長い。夏に白い6弁で基部が筒状の花を数個つけ芳香がある。鱗茎は10㎝ぐらいになり、数十個の鱗片が抱合する。…
- 和名
- ヤブラン
- 学名
- Liriope platyphylla Wanget Tang
- 方言
- ヤマクーブ
- 性状
- 高さ20〜50cmくらいで、葉は革のようなつやがあり、細長く先が尖っている、長さ50cm内外。夏、円筒形に淡い紫色をした小さな花を多数咲かせる。果実は種子の裸出したもの。太くて短くかたい根茎をもつ多年生草本。つるのないの…
- 和名
- ヨシススキ
- 学名
- Saccharum arundinaceum Retz.
- 別名
- ムラサキオバナ
- 方言
- トーグシチャー、トゥグシチ
- 性状
- インド原産の大型多年生草本。稈は太く束生し3mぐらいの高さになる。円錐花序は長楕円形で乳白色をしている。畑地や畔道などに自生する。…
- 和名
- ヤマビワ
- 学名
- Meliosma rigida S. & Z.
- 方言
- ユイヌゴウ、ユイヌゴー
- 性状
- 山地に生える常緑の亜高木で、幹は直立し、高さ3〜8m。樹皮は帯褐色。葉は倒披針形。花は白色をした小さな花で、頂生の円錐花序に密につく。…
- 和名
- ヨモギ
- 学名
- Artemisia princeps Pampan
- 別名
- モチグサ、カズサキヨモギ、ニシヨモギ
- 方言
- フーチバー、フチバー、プーチバー、プツノハ、フツノバー、フンチノバ、ヤツーウサ、ヤツフサ、ヤタフツィ、ヤツゥフサ、フツ
- 性状
- 若い株の高さは10〜20cm、花の時期に近づくと1mほどになる。葉は5〜10㎝の楕円形で春菊のような粗い入れ込みがあり、裏面は白くやわらかい毛で覆われている。東北〜九州の山野や野原、畑地に自生するキク科の多年草。…
- 和名
- ラッカセイ
- 学名
- Arachis hypogaea L.
- 別名
- ナンキンマメ
- 方言
- ジーマーミ、ナンキンマメ
- 性状
- 南米原産といわれる1年生草本。江戸時代に日本に渡来した。茎は根元から分枝して横に付して四方にひろがる。葉は互生し長い葉柄をもち、2対の小葉をもった偶数羽状複葉、小葉は倒卵形あるいは卵形。夏から秋にかけて葉腋に無柄の蝶形花…