“植物” の記事一覧
- 和名
- ウマゴヤシ
- 学名
- Medicago polymorpha L.
- 性状
- ヨーロッパ原産の多年草で、高さ20〜25cmくらいになる。1〜4月頃に、長さ約3〜4mmの黄色い蝶形の花4〜8個集まって咲かせる。茎は根元で分枝して地上を横にはう。葉柄があって互生する。砂地がかった海浜地区や道路わきにふ…
- 和名
- インチンナズナ
- 学名
- Coronopus didymus Smith
- 別名
- カラクサナズナ
- 性状
- 特異的な臭いのある草で、2〜4月に径4mmくらいの小さな白い花を多くつける。茎は横に広がり高さ10〜20cmくらいになる。…
- 和名
- ウメ
- 学名
- Prunus mume Sieb. Et zucc.
- 方言
- ウミ
- 性状
- 日本各地にみられる小高木で、観賞用にも栽培され、葉は卵型で先が少し細くなり、縁は僅かにギザギザになっている。秋に落葉し、早春に葉より先に白または紅の5弁の花をつける。…
- 和名
- ウイキョウ
- 学名
- Foeniculum vulgare Mill.
- 別名
- フェンネル
- 方言
- ウィーチョー、ウイチョーバー、ニーズンキョー、ウィチョーバー、イーチョーバー、イイチョーバー、イチョーバー、イイコバー、イーチューバ、ウイコーバー、トーギャー、ニイズンキョー
- 性状
- 高さ1〜2m。葉は黄緑色で糸のように細い。各枝に小さな花が咲く。ヨーロッパ原産のセリ科で、北海道、長野、鳥取の畑や庭園で栽培される多年草。独特の香りがある。葉は大きく多裂している。初夏に多数の黄色の小花をつける。果実は香…
- 和名
- ウキクサ
- 学名
- Spirodela polyrhiza-Schleid.
- 方言
- ウチクサグヮー
- 性状
- 池や水田にはえている多年草。表面緑色でなめらかで裏面紫色である。3〜4個集まって水面に浮かぶ。中央から10条以上の根を下垂する。花はごく小さく、花序は2雄花、1雌花からできている。母体から生まれた楕円形の冬芽は、母体を離…
- 和名
- ウラジロエノキ
- 学名
- Trema orientalis (L.) Blume
- 方言
- フクイキ、フンギ、ヤマフクギ
- 性状
- 山地に生える常緑の中高木。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、樹皮は灰白色を帯びている。葉は卵状披針形、先のほうはしだいにとがる。葉の表面は緑色、裏面は絹毛のため銀灰色をしている。核果は卵円形で黒熟する。生長の大変早…
- 和名
- ウコン
- 学名
- Curcuma longa L.
- 別名
- 秋ウコン、春ウコン、キゾメグサ、ターメリック
- 方言
- ウッチン、ウキャン、ウキン、ヤマウキン、ウムザヌウキン、アマウキン、ウチン、ウッキン、ウチヌ、ウギン、ウキン
- 性状
- 草丈40〜70cmのインドシナ半島原産のショウガ科の多年草植物。葉の間から長さ20〜25cmの花穂をつけ、秋ウコンは白色と黄色の花を、春ウコンは花びらの先が薄ピンク色の白い花をつける。秋ウコンは熱帯アジア原産で、インド、…
- 和名
- イヌマキ
- 学名
- Podocarpus macrophyllus
- 方言
- チャーギ、ギャンギ、キャンギ
- 性状
- 常緑の広葉高木。雌雄異株で、花は単性花・風媒花。果実は多肉果で、鳥散布。歴史的には建材目的で栽培されており、現在では盆栽木として利用される。…