“植物” の記事一覧
- 和名
- ウラジロエノキ
- 学名
- Trema orientalis (L.) Blume
- 方言
- フクイキ、フンギ、ヤマフクギ
- 性状
- 山地に生える常緑の中高木。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、樹皮は灰白色を帯びている。葉は卵状披針形、先のほうはしだいにとがる。葉の表面は緑色、裏面は絹毛のため銀灰色をしている。核果は卵円形で黒熟する。生長の大変早…
- 和名
- ウコン
- 学名
- Curcuma longa L.
- 別名
- 秋ウコン、春ウコン、キゾメグサ、ターメリック
- 方言
- ウッチン、ウキャン、ウキン、ヤマウキン、ウムザヌウキン、アマウキン、ウチン、ウッキン、ウチヌ、ウギン、ウキン
- 性状
- 草丈40〜70cmのインドシナ半島原産のショウガ科の多年草植物。葉の間から長さ20〜25cmの花穂をつけ、秋ウコンは白色と黄色の花を、春ウコンは花びらの先が薄ピンク色の白い花をつける。秋ウコンは熱帯アジア原産で、インド、…
- 和名
- イチョウ
- 学名
- Ginkgo biloba L.
- 方言
- ハベルギー
- 性状
- 中国原産。落葉性の大高木で時に高さ30mにもなる。葉は扇形で、中央に切れこみがあり、冬になると黄色にもみじし、落葉する。種子をぎんなんといい、食用、薬用にする。…
- 和名
- アロエベラ
- 学名
- Aloe vera L.var. chinensis Berger and Aloe spp.
- 別名
- トウロカイ
- 方言
- イシャイラズ、イサイラズ、イシャナシグサ、ユダヤーグサ、シジャグサ、ドガイ、ルグヮイ
- 性状
- 高さ60〜100cm。キダチアロエと違い茎がないか、とても短い。南アフリカの小カルー、大カルー、ナタールからオレンジ自由州にかけて広く分布する多肉質の多年草。…
- 和名
- アワ
- 学名
- Setaria itarica Beauv.
- 方言
- ユニ
- 性状
- 東南アジア原産の1年生草本。茎は直立して高さ1〜1.5mになる。穂は複穂状花序で下垂する。イネ、ムギに次ぐ重要な穀物だったが、現在では少なく、食用のほか、小鳥のえさなどに利用している。…
- 和名
- イ
- 学名
- Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.
- 方言
- ビーグ、オートゥージン、ビー、ビーフ、ビーグイ
- 性状
- 原野の湿地にはえる多年生草本。根茎は横にのび、節間は短い。茎は円錐形、平たくなめらか。濃緑色で不規則で不明な溝が縦にあり、高さは25〜70cmぐらい。花は夏に開き、花がまばらについているのは側出したように見えるが、花序よ…
- 和名
- イヌカンゾウ
- 学名
- Glycyrrhiza pallidiflora Maxim.
- 性状
- 北中国からウスリー地方原産の多年生草本である。根は太くゴボウ状、茎は高さ1mぐらいになる。若枝はほぼ無毛で腺点がある。葉は奇数羽状複葉で有柄、小葉は4〜6対あって、楕円形、先端は鋭形、基部は鈍形または鋭形でほとんど無柄。…
- 和名
- イイギリ
- 学名
- Idesia polycarpa Maxim (Flacourtiaceae)
- 方言
- カサイ、チリギ
- 性状
- 山地の斜面などに見られる落葉性の高木。幹は直立し、枝は放射状に分枝して、高さ5〜10mくらいになります。葉は長い柄を持ち葉身は卵円形で先はしだいにとがり、緑は疎な鈍鋸歯緑になっています。枝の先に下垂性の円錐花序を出し芳香…