“植物” の記事一覧
- 和名
- イチジク
- 学名
- Ficus carica L.
- 別名
- トウガキ
- 性状
- 落葉樹で、もともとは小アジアの原産である。幹は多く分枝し、しばしばわん曲し褐色、高さ2〜4mぐらいである。葉は有柄、互生し、大形でおおむね3裂し、下面に細毛がある。葉質は厚い。葉、茎などを傷つけると白乳汁が出る。春から夏…
- 和名
- イヌホオズキ
- 学名
- Solanum nigrum L.
- 方言
- ウヮグヮーカート、ウーグヮーカート
- 性状
- 熱帯アメリカ原産の帰化植物で、畑の周辺や道端など見ることができる。高さは30〜60cmくらいになる。枝先に径10〜12mmの白い星形の花を数個つける。実や植物全体に毒物のソラニンが含まれる。果実は液質で球形、熟すると黒紫…
- 和名
- アレチノギク
- 学名
- Conyza bonariensis
- 方言
- ヤマシュンギク、ホーブシグサ
- 性状
- 高さ50〜100㎝くらいの大きさになるキク科の野草である。中心の茎の先につく花よりも下の側芽が伸び、中心の茎よりも高く伸びていくのが特徴である。南アメリカ原産の1〜2年生草本。草全体に微毛が密生し灰色がかった緑色をしてい…
- 和名
- イチョウ
- 学名
- Ginkgo biloba L.
- 方言
- ハベルギー
- 性状
- 中国原産。落葉性の大高木で時に高さ30mにもなる。葉は扇形で、中央に切れこみがあり、冬になると黄色にもみじし、落葉する。種子をぎんなんといい、食用、薬用にする。…
- 和名
- アロエベラ
- 学名
- Aloe vera L.var. chinensis Berger and Aloe spp.
- 別名
- トウロカイ
- 方言
- イシャイラズ、イサイラズ、イシャナシグサ、ユダヤーグサ、シジャグサ、ドガイ、ルグヮイ
- 性状
- 高さ60〜100cm。キダチアロエと違い茎がないか、とても短い。南アフリカの小カルー、大カルー、ナタールからオレンジ自由州にかけて広く分布する多肉質の多年草。…
- 和名
- アワ
- 学名
- Setaria itarica Beauv.
- 方言
- ユニ
- 性状
- 東南アジア原産の1年生草本。茎は直立して高さ1〜1.5mになる。穂は複穂状花序で下垂する。イネ、ムギに次ぐ重要な穀物だったが、現在では少なく、食用のほか、小鳥のえさなどに利用している。…
- 和名
- イ
- 学名
- Juncus effusus L. var. decipiens Buchen.
- 方言
- ビーグ、オートゥージン、ビー、ビーフ、ビーグイ
- 性状
- 原野の湿地にはえる多年生草本。根茎は横にのび、節間は短い。茎は円錐形、平たくなめらか。濃緑色で不規則で不明な溝が縦にあり、高さは25〜70cmぐらい。花は夏に開き、花がまばらについているのは側出したように見えるが、花序よ…