“植物” の記事一覧
- 和名
- フカノキ
- 学名
- Schefflera octophylla Harms
- 方言
- アサグル
- 性状
- シイ林に多く見られる常緑の高木。樹皮は帯紫灰色、幹は直立し高さ5〜15m、直径30〜80cmくらいになる。葉は大型の掌状複葉で6〜8の小葉に分岐し、枝先に集まってつく。小葉は長楕円形で長さ15cm内外、枝先のほうから複総…
- 和名
- ヘクソカズラ
- 学名
- Paederia scandens
- 別名
- ソウトメバナ、ヤイトバナ
- 方言
- クサカンダ、ピヒシカザ、オーカチラ、フィーフィリカンダ、ピピスカッツァ、ガッジャ
- 性状
- つる性の多年草。葉は3〜5㎝で長めのハート形や卵形。葉の間に1〜2㎝の外側が白色、内側が紅紫色の花が咲く。葉は向かい合ってつき、這うように伸びる。皮膚病によく効くらしい。朝鮮半島、中国、台湾、フィリピンおよび北海道から沖…
- 和名
- フクギ
- 学名
- Garcinia subeliptica Merr.
- 方言
- フクジ、フクヂ、プクギィ
- 性状
- 雄株と雌株があり、5〜6月頃直径1.5cmくらいの黄みを帯びた白い花を咲かせる。実は8〜10月頃熟し、オオコウモリなどの餌になる。防風林、防火林として植えられる。樹皮は織物を黄色に染める染料になる。フィリピン地方の原産。…
- 和名
- フクマンギ
- 方言
- フクマンギー、ブブルギー
- 性状
- 高さ1〜3mくらいの常緑の低木で、6〜10月頃、直径5mmほどの小さな白い花を咲かせる。葉は濃い緑色で、表面に硬い毛が多くあり、触るとざらざらしている。葉は1ヶ所から複数枚出ている(束生)。…
- 和名
- ヘチマ
- 学名
- Luffa cylindrica M. ROME.
- 別名
- L. acutangula Roxb.
- 方言
- トカドヘチマ
- 性状
- 植物界>被子植物門>双子葉植物綱>ウリ目>ウリ科>ヘチマ属…
- 和名
- ヘツカニガキ
- 学名
- Adina racemosa Miq
- 方言
- ジャフン
- 性状
- 落葉性の高木で幹は直立し、高さ5〜10mくらいになり、樹皮は帯紫灰白色をしている。葉は薄い革質で卵状楕円形、表面は光沢があり、裏面には10対内外の隆起する側脈が目立つ。縁は全縁、先のほうは急にとがり、対生する。夏、枝先に…