“植物” の記事一覧
- 和名
- ヘツカニガキ
- 学名
- Adina racemosa Miq
- 方言
- ジャフン
- 性状
- 落葉性の高木で幹は直立し、高さ5〜10mくらいになり、樹皮は帯紫灰白色をしている。葉は薄い革質で卵状楕円形、表面は光沢があり、裏面には10対内外の隆起する側脈が目立つ。縁は全縁、先のほうは急にとがり、対生する。夏、枝先に…
- 和名
- フシザキソウ
- 学名
- Synedrella nodiflora (L.) Gaertn.
- 性状
- 葉の付け根や茎の先端に黄色の花を咲かせる。茎は叉状に分岐し、高さ20〜50cmになる。葉は卵状披針形で先の方はとがり、対生する。南アメリカ原産の1年生草本。…
- 和名
- ヒレザンショウ
- 学名
- Zanthoxylum beecheyanum K. Koch
- 別名
- イワザンショウ
- 方言
- センスルー、サンシュー、サンソー、センス
- 性状
- 海岸地域の原野にはえ、小笠原に分布する有刺の小低木。全株無毛で小枝に枝分かれが多く、黒褐色または灰褐色で灰白色の皮目を散生し、小枝の節部と葉柄基部に長さ1〜2mmぐらいの1対のトゲがある。葉は互生し、羽状複葉で長さ3〜7…
- 和名
- ヒメジョオン
- 学名
- Erigeron annus L.
- 別名
- ヒメジオン
- 性状
- 4〜6月にかけて、白い花を咲かせる。北アメリカ原産で、園芸用として持ち込まれたものが野生化したようである。とてもよく似た種でハルジョオンがあるが、この種とは、茎の断面などで、判別することができる。…
- 和名
- ビロウ
- 学名
- Livistona chinensis var. subglobosa Becc.
- 方言
- クバ、クファ
- 性状
- 柄や葉脈はかなりの硬さがあり、四方八方に広がった葉。その葉でクバガサやクバオージなどが作られる。小笠原諸島、琉球列島、台湾及び南中国等の暖地に自生する常緑高木。…
- 和名
- ヒメタネツケバナ
- 学名
- Cardamine parviflora L.
- 別名
- コタネツケバナ
- 性状
- 田や畦、井泉などの湿った場所によく見られるヨーロッパ原産の植物。2〜4月小さな白い花をつけ、1.5cmくらいの細長い実をまばらにつける。高さは20㎝くらいになる。…
- 和名
- ビワ
- 学名
- Eriobotrya japonica
- 方言
- ビワ
- 性状
- 高さ10mの常緑中高木。葉は20〜30cmの細長い楕円形。直径1㎝の白色の花が咲く。果樹として栽培され、品種もいろいろある。中国中南部原産で、沖縄を含む日本では関東以西の石灰岩地帯の暖地に分布。若枝は淡褐色のラシャ状の毛…
- 和名
- ヒメマツバボタン
- 学名
- Portulaca pilosa L.
- 別名
- ケツメグサ
- 性状
- 熱帯アメリカ原産の1年草で、日当たりのよい道端で見られる。茎の先端に径約1cmほどの濃いピンク色の花を咲かせる。葉は円柱形でマツバボタンの葉ににていて、つけ根のところに、ちぢれた白毛が束生している。…