“植物” の記事一覧
- 和名
- フトボナガボソウ
- 学名
- Stachytarpheta jamaicensis (L.) Vahl
- 別名
- フトナガボソウ
- 性状
- 南米原産で、現在では熱帯各地に帰化している多年性草本で、高さ50㎝内外になる。茎の上面と葉柄などは紫色をおびている。全体に短い粗毛があり、一見すると無毛のように見える。枝は叉状に分かれてやや四角形、葉は対生し、洋紙質で長…
- 和名
- フトモモ
- 学名
- Syzygium jambos Alston.
- 方言
- フートー、フードー
- 性状
- 熱帯アジア原産。沖縄本島の山地に自生する高木で8〜10mぐらいの高さになる。葉は長楕円状披針形、果実は球形〜卵形で黄白色に熟し、芳香がある。生食するほか、薬用として利用される。…
- 和名
- ヒラミレモン
- 学名
- Citrus depressa
- 方言
- シークヮーサー、シークヮーサ、クンブ、クネブ、クガニー、トークンブ、デーデークンブ、キリブー、フニンズ、フニズ、サリカ、サラカチ
- 性状
- 高さ2〜4の常緑低木。やや厚みとツヤのある葉は茎に互生し、楕円形で長さ3〜6cm。糖尿病に効果があるノビレチンが、高濃度で実に含まれている。2〜3月頃白い花を咲かせ、果実は熟すると黄色に近いオレンジ色になり、直径約3cm…
- 和名
- ヒルザキツキミソウ
- 性状
- 5月ごろに一斉に咲き始める大きなピンク色の花が特徴的である。花は夜に開花するが、日中もしぼまず咲く。高さは30〜60cmくらいになる。北アメリカ原産である。…
- 和名
- ビルマネム
- 学名
- Albizia lebbek Benth.
- 別名
- ビルマゴウクワン
- 性状
- インド・マレー諸島・中国・南オーストラリア・熱帯アフリカ原産の高木で8mぐらいになる。葉は2回羽状複葉で前面に細毛がある。花は緑がかった白色をしており、夏開く。…
- 和名
- ヒメガマ
- 学名
- Typha domingensis Pers.
- 性状
- 大形の多年生草本で、根茎は泥の中に横になって広がり白色である。茎は円柱形の白色で高さは1〜2mぐらいになる。葉は長く幅広い線形で、緑色でやや厚く柔らかく茎より高くのび幅は2cmぐらい。果実は紡錘形で淡黄褐色、基に長い白色…
- 和名
- ヒルムシロ
- 学名
- Potamogeton distinctus Benn.
- 方言
- フィルムシルー
- 性状
- 淡水中に生ずる多年草の水草。茎は軟らかく伸長し、浮水葉は広披針形または卵状楕円形で、長さ5〜10㎝内外。花穂は長さ2〜4㎝内外、花は密につき黄緑色で、花には4個の花がい様片と4雄しべがある。雌花には無柄の4子房があって、…
- 和名
- ヒメキランソウ
- 学名
- Ajuga pygmaea A. Gray
- 性状
- 海岸の草地などに生える。つるを出す多年草で、つるが地につくと発根して繁殖する。葉は厚く根元にロゼット状にひろがり、長さ1〜4㎝内外。鈍頭で長楕円形をなし、基部は流れて長い葉柄になる。花柄は短く帯紫色の小さな花をつける。花…