“植物” の記事一覧
- 和名
- ヒルムシロ
- 学名
- Potamogeton distinctus Benn.
- 方言
- フィルムシルー
- 性状
- 淡水中に生ずる多年草の水草。茎は軟らかく伸長し、浮水葉は広披針形または卵状楕円形で、長さ5〜10㎝内外。花穂は長さ2〜4㎝内外、花は密につき黄緑色で、花には4個の花がい様片と4雄しべがある。雌花には無柄の4子房があって、…
- 和名
- ヒメキランソウ
- 学名
- Ajuga pygmaea A. Gray
- 性状
- 海岸の草地などに生える。つるを出す多年草で、つるが地につくと発根して繁殖する。葉は厚く根元にロゼット状にひろがり、長さ1〜4㎝内外。鈍頭で長楕円形をなし、基部は流れて長い葉柄になる。花柄は短く帯紫色の小さな花をつける。花…
- 和名
- ヒレザンショウ
- 学名
- Zanthoxylum beecheyanum K. Koch
- 別名
- イワザンショウ
- 方言
- センスルー、サンシュー、サンソー、センス
- 性状
- 海岸地域の原野にはえ、小笠原に分布する有刺の小低木。全株無毛で小枝に枝分かれが多く、黒褐色または灰褐色で灰白色の皮目を散生し、小枝の節部と葉柄基部に長さ1〜2mmぐらいの1対のトゲがある。葉は互生し、羽状複葉で長さ3〜7…
- 和名
- ヒメジョオン
- 学名
- Erigeron annus L.
- 別名
- ヒメジオン
- 性状
- 4〜6月にかけて、白い花を咲かせる。北アメリカ原産で、園芸用として持ち込まれたものが野生化したようである。とてもよく似た種でハルジョオンがあるが、この種とは、茎の断面などで、判別することができる。…
- 和名
- ビロウ
- 学名
- Livistona chinensis var. subglobosa Becc.
- 方言
- クバ、クファ
- 性状
- 柄や葉脈はかなりの硬さがあり、四方八方に広がった葉。その葉でクバガサやクバオージなどが作られる。小笠原諸島、琉球列島、台湾及び南中国等の暖地に自生する常緑高木。…
- 和名
- ヒメタネツケバナ
- 学名
- Cardamine parviflora L.
- 別名
- コタネツケバナ
- 性状
- 田や畦、井泉などの湿った場所によく見られるヨーロッパ原産の植物。2〜4月小さな白い花をつけ、1.5cmくらいの細長い実をまばらにつける。高さは20㎝くらいになる。…
- 和名
- ビワ
- 学名
- Eriobotrya japonica
- 方言
- ビワ
- 性状
- 高さ10mの常緑中高木。葉は20〜30cmの細長い楕円形。直径1㎝の白色の花が咲く。果樹として栽培され、品種もいろいろある。中国中南部原産で、沖縄を含む日本では関東以西の石灰岩地帯の暖地に分布。若枝は淡褐色のラシャ状の毛…
- 和名
- ヒメマツバボタン
- 学名
- Portulaca pilosa L.
- 別名
- ケツメグサ
- 性状
- 熱帯アメリカ原産の1年草で、日当たりのよい道端で見られる。茎の先端に径約1cmほどの濃いピンク色の花を咲かせる。葉は円柱形でマツバボタンの葉ににていて、つけ根のところに、ちぢれた白毛が束生している。…
- 和名
- ビンロウ
- 学名
- Areca Catechu L.
- 別名
- ビンロウジ
- 性状
- マレー地方原産の常緑高木で、本土では温室などで栽培される。幹は単一。まっすぐで枝はなく高さ4〜10mほどにもなる。葉は羽状複葉で頂上に集まっており、長さ1〜2m。成葉はしばしば下方に曲がる。花序は最下の葉鞘のわきから出る…
- 和名
- ヒメムカシヨモギ
- 学名
- Erigeron canadensis L.
- 方言
- トーグサ
- 性状
- 高さ1〜2mくらいになる北アメリカ原産の1〜2年草である。茎は上方でよく分枝し円錐状になる。繁殖力が強い。…