“植物” の記事一覧
- 和名
- ハナキリン
- 学名
- Euphoribia milii Ch. des Moulinus var. splendens Urechet & Leandri
- 方言
- ガンダイコー
- 性状
- マダガスカル島の原産で、トゲのある小さな低木。高さ50〜90cmぐらい、根元から太い枝を出して曲がる。枝には長さ2cmぐらいの鋭いトゲが密生している。葉は少なく小形で長さは2〜4cmぐらい、短い側枝の上に集まって着く。花…
- 和名
- ハマセンダン
- 学名
- Evodia meliifolia Benth.
- 別名
- シマクロキ
- 方言
- ヤマグルチ
- 性状
- 海岸近くの低地に見られる高木。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、樹皮は黒褐色で小さな皮目が目立つ。葉は羽状複葉で対生し、センダンの葉を思わせる。小葉は普通3〜5対、楕円状披針形で先はしだいにとがり、裏面はいくぶん灰…
- 和名
- バナナ
- 学名
- Musa paradiasiaca L.var.
- 別名
- ミバショウ
- 性状
- 草丈2〜4m。葉は長楕円形で、葉の間から花茎が伸び、先に垂れ下がる穂状の花が咲く。インド原産で、沖縄、小笠原、台湾、南洋諸島など広く熱帯地方に栽培される大型多年草。…
- 和名
- ハマナレン
- 学名
- Crepidiastrum Lancedatum Nakai forma pinnatilobum
- 方言
- トーンジャナ
- 性状
- 海岸の砂地を好み、根茎は太く、茎葉も大きいが、ホソバワダンほど枝を横に出さない。…
- 和名
- パパイア
- 学名
- Carica papaya L.
- 別名
- チチウリノキ
- 方言
- パパヤー、マンジューイ、マンジュイ、パパヤ、マンズイ、マンジュマイ、マンジュウ
- 性状
- 高さ4〜10mの草本状常緑小高木。葉は大きいもので50㎝の手のひら状。雌株と雄株があり、雌花に黄色の楕円形または洋梨形の実がつく。熱帯アメリカ原産で、世界各地の熱帯、亜熱帯地方で栽培されている常緑高木果樹。…
- 和名
- ハマビワ
- 学名
- Litsea japonica Juss.
- 方言
- ヤマビワ、ナバガーギ
- 性状
- 海岸近くの林中に生える常緑の亜高木。幹は直立して高さ5〜8mくらいになる。葉は楕円形、表面は暗緑色、裏面には褐色の綿毛がある。液果は翌年になって黒紫色に熟す。…
- 和名
- ハマボウフウ
- 学名
- Glehnai littoralis F. Schmidt
- 方言
- ボーフー、ハマグンボー
- 性状
- 海辺の砂地に生える多年草で、根は砂の中で長く伸びている。葉は厚めで光沢があり、刺身のつまなどに用いる。初夏に白色の小さい花を多くつける。…
- 和名
- ハブソウ
- 学名
- Cassia torosa Cav.
- 方言
- チャーギー、チャーマーミ
- 性状
- 熱帯アジア原産の一年草でエビスグサに似ている。葉は偶数の羽状複葉で一般に5〜6対。小葉は披針形。夏ごろ黄色の花をつける。栽培にあたっては、エビスグサより収穫量が少ない。…
- 和名
- ハマイヌビワ
- 学名
- Ficus virgata Reinw.
- 方言
- アチネーク、アンカニク、アンチヤカー
- 性状
- 葉は左右の形が異なっていて、重ならないのが特徴。無花果は8〜15mmくらいのやや小粒で、葉の付け根につく。防風・防潮林に利用される。材木は薪や炭になり、葉は緑肥や家畜の餌になる。…