“植物” の記事一覧
- 和名
- ハナイバナ
- 学名
- Bothriospermum tenellum Fisch. & Mey.
- 方言
- ファチコーミンナ
- 性状
- 日当たりのよい道端や畑地に生える2年生草本。高さ10〜30cmくらいになり、茎は根の近くで枝分かれし広がる。草全体に粗毛がある。葉は長楕円形でわずかにとがり対生する。花は瑠璃色で小さく、腋生。…
- 和名
- ハマスゲ
- 学名
- Cyperus rutundus L.
- 別名
- クグ、コウブシ
- 方言
- コーブシ、コウブシ、カブス
- 性状
- 高さ20〜50㎝。葉は幅5mm前後の線形。葉の間から花茎を伸ばし、赤褐色で光沢のある穂形の花をつける。関東以西の各地およびほとんど全世界の温・暖帯に分布する多年草。海辺、河原など日当たりのよい砂地にはえ、また原野にもみら…
- 和名
- ハナキリン
- 学名
- Euphoribia milii Ch. des Moulinus var. splendens Urechet & Leandri
- 方言
- ガンダイコー
- 性状
- マダガスカル島の原産で、トゲのある小さな低木。高さ50〜90cmぐらい、根元から太い枝を出して曲がる。枝には長さ2cmぐらいの鋭いトゲが密生している。葉は少なく小形で長さは2〜4cmぐらい、短い側枝の上に集まって着く。花…
- 和名
- ハマセンダン
- 学名
- Evodia meliifolia Benth.
- 別名
- シマクロキ
- 方言
- ヤマグルチ
- 性状
- 海岸近くの低地に見られる高木。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、樹皮は黒褐色で小さな皮目が目立つ。葉は羽状複葉で対生し、センダンの葉を思わせる。小葉は普通3〜5対、楕円状披針形で先はしだいにとがり、裏面はいくぶん灰…
- 和名
- バナナ
- 学名
- Musa paradiasiaca L.var.
- 別名
- ミバショウ
- 性状
- 草丈2〜4m。葉は長楕円形で、葉の間から花茎が伸び、先に垂れ下がる穂状の花が咲く。インド原産で、沖縄、小笠原、台湾、南洋諸島など広く熱帯地方に栽培される大型多年草。…
- 和名
- ハマナレン
- 学名
- Crepidiastrum Lancedatum Nakai forma pinnatilobum
- 方言
- トーンジャナ
- 性状
- 海岸の砂地を好み、根茎は太く、茎葉も大きいが、ホソバワダンほど枝を横に出さない。…
- 和名
- ノカラムシ
- 学名
- Boehmeria nivea Gaudieh f viridula Hatusima
- 方言
- ウーベー
- 性状
- 高さ1〜2mの低木で、葉は全体に細かい毛が多くある。葉の表は鮮やかな緑だが、裏は白っぽい。花は茎から直接咲く。茎から採れる繊維は宮古上布・八重山上布の原料になる。…
- 和名
- ハス
- 学名
- Nelumbo nucifera Gaertn.
- 別名
- ハチス
- 方言
- リン
- 性状
- 古い時代に中国から渡ってきた多年草の水草で、現在では広く各地の池や沼などに栽培されている。原産地はインドだといわれている。地下茎は節が多く、白色で、長く水底の泥の中をはい、細長い円柱であるが、秋の終わり頃、末端部が肥厚し…
- 和名
- ノキシノブ
- 学名
- Lepisorus thunbergianus Ching
- 性状
- 日本各地にふつうにみられる常緑性多年生草本で、台湾、中国などに分布する。根茎はやや太く径2〜3mm、横にはい、しばしば分枝し、黒褐色または暗褐色のせまい披針形の鱗片を密生しているように見える。葉は接近して根茎上にならんで…
- 和名
- ハスノハギリ
- 学名
- Hernandia nymphaeifolia
- 方言
- トーヌチ、ブブキ
- 性状
- 鹿児島県の沖永良部島から沖縄。雌雄同株である。 雄花には3枚の萼片と3枚の白い花弁がある。 雌花には4枚の緑の萼片と4枚の白い花弁がある。葉は幅の広い卵形で蓮の葉に似ており、互い違いに生える。 葉は革質で先が尖り、表面は…