“植物” の記事一覧
- 和名
- ノキシノブ
- 学名
- Lepisorus thunbergianus Ching
- 性状
- 日本各地にふつうにみられる常緑性多年生草本で、台湾、中国などに分布する。根茎はやや太く径2〜3mm、横にはい、しばしば分枝し、黒褐色または暗褐色のせまい披針形の鱗片を密生しているように見える。葉は接近して根茎上にならんで…
- 和名
- ハスノハギリ
- 学名
- Hernandia nymphaeifolia
- 方言
- トーヌチ、ブブキ
- 性状
- 鹿児島県の沖永良部島から沖縄。雌雄同株である。 雄花には3枚の萼片と3枚の白い花弁がある。 雌花には4枚の緑の萼片と4枚の白い花弁がある。葉は幅の広い卵形で蓮の葉に似ており、互い違いに生える。 葉は革質で先が尖り、表面は…
- 和名
- ハゼノキ
- 学名
- Rhus succedanea L.
- 別名
- リュウキュウハゼ
- 方言
- ハヂャー、ハザーギィ、ハジキ、ファジキ
- 性状
- 木には雄株と雌株があり、雌株には秋にたくさんの実がつく。葉は25〜30cmくらいの奇数羽状複葉とよばれる鳥の羽のような形で、小葉の数は奇数枚になる。昔は実の皮から蝋をとるために栽培された。…
- 和名
- ナンバンアワブキ
- 学名
- Meliosma squamulata Hance
- 別名
- クスノキモドキ
- 性状
- 山地に生える常緑の亜高木。幹は直立し、高さ3〜8mくらいになり、樹皮は平滑で茶褐色をしている。葉は革質で卵状長楕円形、表面は淡黄緑色で光沢があり、裏面はいくぶん白っぽくなっている。先はしだいにとがり、葉脈は裏面に突出する…
- 和名
- ヌルデ
- 学名
- Rhus favanica L.
- 別名
- フシノキ
- 性状
- 山裾にまれに見られる雌雄異株の落葉性亜高木で、幹は直立し、高さ4〜6mくらいになる。葉は20〜40cmくらいの奇数羽状複葉、小葉は3〜6対、小葉間の葉軸には翼がついている。小葉は長楕円形で先はとがる。枝の先から円錐花序を…
- 和名
- ニガキ
- 学名
- Picrasma quassioides Benn.
- 方言
- ンジャギ
- 性状
- 落葉性の小高木で、高さは10mぐらいに達する。葉は互生し、奇数羽状複葉で、長さ30cm内外、小葉は4〜8対、初夏のころ、梢部の葉のわきから長い柄をだし、集散花序をつくる。果実は普通3個合着し、エンドウ大で鮮紅色に熟す。…
- 和名
- ニガニガグサ
- 学名
- Andrographis paniculata Nees
- 性状
- インド〜インド支那半島に野生にする。中国では1年草で沖縄では多年草。茎の高さは50cm内外で4稜で下部の方で多数枝分かれして、節は膨れ上がります。葉は卵形〜卵状楕円形で先はとがっています。2葉が向かい合ってつき、葉柄はほ…