“植物” の記事一覧
- 和名
- ニンニク
- 学名
- Allium sativum L. var. nipponicum Kitamura
- 別名
- オオビル、ヒル
- 方言
- フィル、ピン、ヒル、ピズ、ピン
- 性状
- 草丈60〜70cmの多年草球根植物。地上部はネギやタマネギに近い。茎の先に白紫色の花が咲く。花の後はたいてい無性芽(むかご)ができる。中央アジアから西アジア、地中海、中国原産で日本全国各地で栽培される。草全体から強烈な臭…
- 和名
- ナンバンアワブキ
- 学名
- Meliosma squamulata Hance
- 別名
- クスノキモドキ
- 性状
- 山地に生える常緑の亜高木。幹は直立し、高さ3〜8mくらいになり、樹皮は平滑で茶褐色をしている。葉は革質で卵状長楕円形、表面は淡黄緑色で光沢があり、裏面はいくぶん白っぽくなっている。先はしだいにとがり、葉脈は裏面に突出する…
- 和名
- ヌルデ
- 学名
- Rhus favanica L.
- 別名
- フシノキ
- 性状
- 山裾にまれに見られる雌雄異株の落葉性亜高木で、幹は直立し、高さ4〜6mくらいになる。葉は20〜40cmくらいの奇数羽状複葉、小葉は3〜6対、小葉間の葉軸には翼がついている。小葉は長楕円形で先はとがる。枝の先から円錐花序を…
- 和名
- ニガキ
- 学名
- Picrasma quassioides Benn.
- 方言
- ンジャギ
- 性状
- 落葉性の小高木で、高さは10mぐらいに達する。葉は互生し、奇数羽状複葉で、長さ30cm内外、小葉は4〜8対、初夏のころ、梢部の葉のわきから長い柄をだし、集散花序をつくる。果実は普通3個合着し、エンドウ大で鮮紅色に熟す。…
- 和名
- ニガニガグサ
- 学名
- Andrographis paniculata Nees
- 性状
- インド〜インド支那半島に野生にする。中国では1年草で沖縄では多年草。茎の高さは50cm内外で4稜で下部の方で多数枝分かれして、節は膨れ上がります。葉は卵形〜卵状楕円形で先はとがっています。2葉が向かい合ってつき、葉柄はほ…
- 和名
- ニチニチソウ
- 学名
- Catharanthus roseus G. Don
- 方言
- カジマヤーグヮー
- 性状
- 庭などに普通に植えられる多年草で、花は紅色や白色。日当たりの良いところでよく育つ。西インド原産の1年草で、各地に栽培されている観賞植物である。茎は直立し、高さ30〜60cmほどになる。葉は対生して柄があり、長楕円形で全縁…
- 和名
- ネコノヒゲ
- 学名
- Orthosiphon aristatus
- 方言
- クミスクチン
- 性状
- 草丈25〜60cm。葉は3〜10㎝で卵形。唇形の白色の花が咲く。インド南部、アッサム地方、インドネシア、マレー半島に自生分布。…
- 和名
- ニッケイ
- 学名
- Cinnamomum Sieboldi Meissn
- 別名
- ニツケイ
- 方言
- カラギ、ガラギ、ハラギ、ニッチー
- 性状
- まれに山地に自生し、時に栽植される。常緑性の高木で葉は先端が長くのびた長楕円形で互生し三本の葉脈がはっきりしている。夏に細い枝の葉腋から淡黄緑色の小さな花を開く。果実は楕円形で黒く熟する。…