“植物” の記事一覧

和名
ニホントウキ
学名
Ligusticum acutilobum Sieb. et Zucc.
性状
よい香りのする多年生草本。山地の岩間に自生するが、薬用植物として人家に植えられる。茎は直立、分枝し、茎も葉柄も紫黒色で、高さ約60〜90cmぐらいある。葉は2回3裂復葉で、小葉は卵状披針形で尖り、尖った鋸歯があり、葉面は…

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和名
ニホンハッカ
学名
Mentha arvensis L. var. piperascens Malinv.
別名
ハッカ
方言
ハッカー
性状
アジア東部にひろく分布し、本土各地のやや湿った土地にはえる多年草。茎は四角形で直立し、高さ20〜60cmぐらい。葉は対生し、長さ3〜10mmの柄があり、長楕円形で長さ2〜8cm、幅1〜2.5cm、先は尖りふちには鋸歯があ…

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和名
ニラ
学名
Allium tuberosum
別名
ミラ、コミラ
方言
チリビラ、ミィジヤ、ピーラ、キリビラ、チルビラ、ビラー、ビラティ、ミヤコネギ
性状
草丈30〜50㎝。夏の終わりごろに葉の間から花茎を出し、その先に白色の花をつける。中国原産と考えられる多年草。沖縄では常緑植物である。古い時代に大陸から伝わり、各地で栽培されている。全体に特有のにおいがある。本州、九州、…

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和名
ニワゼキショウ
学名
Sisyrinchium atlanticum Bicknell
方言
セキショー
性状
沖縄には、本土から運ばれてきた芝生の中に混ざって入ってきたとされている。5月頃から芝生の中から紫色の小さな花を咲かせる。北アメリカ原産の多年生草本で、観賞用として栽培されたりする。…

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和名
ナンテン
学名
Nandina domestica Thunb.
方言
ナンティン
性状
正月などのお祝いごとの際に生けられる常緑樹。高さ二メートルほど、葉は互生し大形で、小葉は長卵形で、花は白色。幹は叢生して直立し、通常単一で円柱形、粗面で暗色、材は黄色である。なお、似たような植物にヒイラギナンテンがある。…

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和名
ニンジン
学名
Daucus carota L.
方言
アカチデークニ、チレークニー、アカウプニ、チデークニ
性状
中央アジア原産といわれる越年草でえ、根は宿根多肉質、赤・黄・紫色などがあり、倒円錐形で先端は尖っている。葉は根生、茎生の両方とも3回羽状に分裂し、毛があり、根生葉には長い柄がある。茎は直立し、高さ1m以上ものび、初夏のこ…

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和名
ナンテンカズラ
学名
Caesalpinia crista L.
方言
サラカチ
性状
海岸近くの低地や河岸などに多く見られる常緑の藤本。茎は他物によりかかるようにしてのび、長さ5〜8mくらいになる。葉は2回羽状複葉で葉軸には刺がある。小葉は卵状楕円形、革質で表面は光沢があり、先はとがる。春から夏にかけて頂…

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和名
ニンニク
学名
Allium sativum L. var. nipponicum Kitamura
別名
オオビル、ヒル
方言
フィル、ピン、ヒル、ピズ、ピン
性状
草丈60〜70cmの多年草球根植物。地上部はネギやタマネギに近い。茎の先に白紫色の花が咲く。花の後はたいてい無性芽(むかご)ができる。中央アジアから西アジア、地中海、中国原産で日本全国各地で栽培される。草全体から強烈な臭…

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和名
ナンバンアワブキ
学名
Meliosma squamulata Hance
別名
クスノキモドキ
性状
山地に生える常緑の亜高木。幹は直立し、高さ3〜8mくらいになり、樹皮は平滑で茶褐色をしている。葉は革質で卵状長楕円形、表面は淡黄緑色で光沢があり、裏面はいくぶん白っぽくなっている。先はしだいにとがり、葉脈は裏面に突出する…

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和名
ヌルデ
学名
Rhus favanica L.
別名
フシノキ
性状
山裾にまれに見られる雌雄異株の落葉性亜高木で、幹は直立し、高さ4〜6mくらいになる。葉は20〜40cmくらいの奇数羽状複葉、小葉は3〜6対、小葉間の葉軸には翼がついている。小葉は長楕円形で先はとがる。枝の先から円錐花序を…

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