“植物” の記事一覧
- 和名
- ニホントウキ
- 学名
- Ligusticum acutilobum Sieb. et Zucc.
- 性状
- よい香りのする多年生草本。山地の岩間に自生するが、薬用植物として人家に植えられる。茎は直立、分枝し、茎も葉柄も紫黒色で、高さ約60〜90cmぐらいある。葉は2回3裂復葉で、小葉は卵状披針形で尖り、尖った鋸歯があり、葉面は…
- 和名
- ニホンハッカ
- 学名
- Mentha arvensis L. var. piperascens Malinv.
- 別名
- ハッカ
- 方言
- ハッカー
- 性状
- アジア東部にひろく分布し、本土各地のやや湿った土地にはえる多年草。茎は四角形で直立し、高さ20〜60cmぐらい。葉は対生し、長さ3〜10mmの柄があり、長楕円形で長さ2〜8cm、幅1〜2.5cm、先は尖りふちには鋸歯があ…
- 和名
- ナギ
- 学名
- Podocarpus nagi Zoll. & Moritzi
- 方言
- ナジ、ユカルピトウヌキャンギ
- 性状
- まれに山中に自生する雌雄異株の常緑高木だが、庭木としても良く利用される。幹は直立し、高さ15〜20m、直径50〜100cmにもなるといわれている。葉は楕円状披針形、先の方はとがり対生する。…
- 和名
- ナンゴクネジバナ
- 方言
- ムディクバナ
- 性状
- 花が咲くと高さは15〜30cmくらいになり、2〜4月ごろに道端や公園の芝の中にらせん状にねじれながら、花を咲かせる。花の大きさは約5mmで、色は赤紫色である。…
- 和名
- ナス
- 学名
- Solanum melongena L.
- 方言
- ナシビ、ナーシビ、ナスビ、ナスブ
- 性状
- インド原産といわれ、熱帯から温帯に広く栽培され、ふつう1年草として畑に作られるが、熱帯では多年草である。茎は枝わかれして高さ60〜100cm、灰色の綿毛がはえ、ときには少数のトゲがある。葉は互生し、大形でややゆがんだ形の…
- 和名
- ナズナ
- 学名
- Capsella bursa-pastoris Medik.
- 別名
- ペンペングサ、シャミセングサ
- 方言
- サンシングヮー
- 性状
- ヨーロッパ原産の1年草で3〜5月頃に茎の先に径4mmくらいの白い花を多数つける。…
- 和名
- トルヅルモドキ
- 方言
- ヤシマキ、ハブイ
- 性状
- 葉先を他の植物に巻きつけて伸びる大型のつる性植物。茎は竹のさおによく似、大きいものは長さ10mくらいになる。葉先が巻ひげに変化し、周りに巻きつく変わった植物。5〜6月頃、茎の先に小さな花が集まって咲く。実は球形で直径5〜…
- 和名
- ナタオレノキ
- 学名
- Osmanthus insularis Koidz.
- 性状
- 常緑高木で高さ10mに達する。葉は対生し柄があり、葉身は狭楕円形〜披針状楕円形、鋭尖頭、くさびまたは円脚、長さ7〜11cm、幅2〜4cm。中脈は裏面に突出する。花は葉腋に束生する。7〜10mmの柄がある。花冠は白色で径5…