“植物” の記事一覧
- 和名
- ニッケイ
- 学名
- Cinnamomum Sieboldi Meissn
- 別名
- ニツケイ
- 方言
- カラギ、ガラギ、ハラギ、ニッチー
- 性状
- まれに山地に自生し、時に栽植される。常緑性の高木で葉は先端が長くのびた長楕円形で互生し三本の葉脈がはっきりしている。夏に細い枝の葉腋から淡黄緑色の小さな花を開く。果実は楕円形で黒く熟する。…
- 和名
- ネズミモチ
- 学名
- Ligustrum japonicum Thunb.
- 別名
- タマツバキ
- 方言
- サッタキ、サーターギー
- 性状
- 本州中部以西の暖地の山に自生するが、よく生垣として植えられる常緑低木である。高さ2m内外、幹は直立して灰色、枝はよく分枝する。葉は有柄で対生し、厚く表面が濃緑色。初夏に新枝の先に円錐形の花序を出し、白色の小さい花を密につ…
- 和名
- ナカハラクロキ
- 学名
- Symplocos lucida var.nakaharai
- 別名
- オキナワクロキ
- 方言
- カジクルー、クルカジャー、クルウォー
- 性状
- 常緑の低木〜亜高木。淡黄色の花が両性花。黒熟の果実は鳥散布。山地のモクタチバナ-ヤブニッケイ林やリュウキュウマツ林の低木層と亜高木層に広くみられる。…
- 和名
- ナンキンハゼ
- 学名
- Sapium sebiferum Roxb.
- 方言
- トーハジ
- 性状
- 葉は丸みをもったひし形で、先が尖り長い柄がついている。花は4〜6月頃に咲き、実は8〜1月頃につく。実から蝋燭の原料がとれる。中国原産の高木。…
- 和名
- ナガミボチョウジ
- 学名
- Psychotria manillensis Bartl.
- 方言
- アザカ、ガラサヌファインタナ、ガラシヌチビヌグヤー
- 性状
- 祭祀に使われる重要な木。石灰岩地域の森林樹下に多く見られる低木。幹は直立し、高さ1〜2mくらいになる。葉は倒卵状長楕円形でやわらかい革質、先はとがり、対生する。側脈は8〜12本で中肋は凹入する。花は白色の小さな花で、頂生…
- 和名
- ナンゴククサスギカズラ
- 学名
- Asparagus cochinchinensis Merr.
- 方言
- ティンムン
- 性状
- 1〜2mに達する散開、宿根多年草。根茎は短く、多数の太い紡錘体を束生する。紡錘体は半透明状の多液質で、長さ5cmくらい、巾1cmくらいになる。花は2〜3個づつ腋から生じ、淡黄色で、鐘状、漏斗状。…
- 和名
- ナギ
- 学名
- Podocarpus nagi Zoll. & Moritzi
- 方言
- ナジ、ユカルピトウヌキャンギ
- 性状
- まれに山中に自生する雌雄異株の常緑高木だが、庭木としても良く利用される。幹は直立し、高さ15〜20m、直径50〜100cmにもなるといわれている。葉は楕円状披針形、先の方はとがり対生する。…
- 和名
- ナンゴクネジバナ
- 方言
- ムディクバナ
- 性状
- 花が咲くと高さは15〜30cmくらいになり、2〜4月ごろに道端や公園の芝の中にらせん状にねじれながら、花を咲かせる。花の大きさは約5mmで、色は赤紫色である。…
- 和名
- ナス
- 学名
- Solanum melongena L.
- 方言
- ナシビ、ナーシビ、ナスビ、ナスブ
- 性状
- インド原産といわれ、熱帯から温帯に広く栽培され、ふつう1年草として畑に作られるが、熱帯では多年草である。茎は枝わかれして高さ60〜100cm、灰色の綿毛がはえ、ときには少数のトゲがある。葉は互生し、大形でややゆがんだ形の…