“植物” の記事一覧
- 和名
- セイヨウタンポポ
- 学名
- Taraxacum officinale weber
- 別名
- ショクヨウタンポポ
- 方言
- タンププ
- 性状
- 高さ10〜30cm。葉は10〜30cm。直径3〜5㎝の黄色の花をつける。明治初期、野菜として栽培されたヨーロッパ原産の多年草。日本の在来のタンポポとは、花の付け根の総苞と呼ばれる部分が反り返っていることで見分ける。世界中…
- 和名
- ソウシジュ
- 方言
- ソージキ、ソーシジ、ソーシギ、ソーシジュー
- 性状
- 5月ごろ黄色い球形の花をたくさんつける。葉は芽を出して間もなく落ち葉のようなものは実際は柄である。フィリピン・台湾原産で防風林として栽培されていたが、現在では野山で繁殖している。種子を蒔く前に、熱湯をかけてふやかすとよく…
- 和名
- セイヨウミヤコグサ
- 学名
- Lotus corniculatus L.
- 性状
- 多年草で、茎は地面をはうか斜上し、長さ40cm内外、充実してかなり強く、葉は3小葉からなり、小葉は卵形で側小葉は斜卵形、托葉は小葉に似て卵形。花は黄色の蝶形花で、数個むらがってつき、がくにはまばらに軟毛がある。果実は長さ…
- 和名
- ショウロクサギ
- 方言
- クサヂナ、クサギバ
- 性状
- 葉は丸みを帯びた三角形で、長い柄の先につく。9〜11月頃に白い花を咲かせる。実は球形で藍色に熟し、紅色の萼の上につく。イカなどの擬餌鉤に加工して利用される。…
- 和名
- スイゼンジナ
- 学名
- Gynura bicolor (Willd) DC.
- 別名
- スイセンジナ
- 方言
- ハンダマ、パンダマ、パルダマ、ファンダマ、アンダマ
- 性状
- 東亜熱帯の原産の多年草。茎の高さ30〜60cmぐらい、軟らかく、分枝し市域を通じて葉がある。葉は互生し、やや多肉質で、上面は緑色、下面は茎とともに紫色をおびる。春から夏にかけて繊長な枝の頂に管状花ばかりからなる黄赤色の頭…
- 和名
- スギ
- 学名
- Cryptomeria japonica D. Don
- 別名
- ジスギ
- 方言
- シジ、シギ
- 性状
- 本州、四国、九州、中国に分布する大高木で、沖縄には自生品はなく、造林木として栽培されるが、まれに庭園に植えられることもある。高さ45m、直径2mくらいにもなる。…
- 和名
- シラン
- 学名
- Bletilla striata Reichb. f.
- 方言
- シュラン
- 性状
- 関東以西、株分けで繁殖。日本原産の多年生草本。葉は長楕円形で20〜30cmの長さになり、先のほうはとがる。初夏の頃、30〜50cmの花茎を伸ばし、総状に紅紫色の美しい花を咲かせる。…
- 和名
- シロダモ
- 学名
- Neolitsea sericea Koidz.
- 方言
- ウーシバキ、スルミチ
- 性状
- 山地や低地に生える常緑の高木。樹皮は暗褐色で幹は直立し、高さ10〜15m、直径50cm程度。葉は長楕円状被針形、長さ15cm内外、先は尖り、表面は緑色、裏面は帯白色で3本の主脈が目立つ。果実は広楕円形で赤熟する。…