“植物” の記事一覧
- 和名
- シュンギク
- 学名
- Chrysanthemum coronariam L. var. spatiosum Bailey
- 方言
- スンチク
- 性状
- 南ヨーロッパ、地中海沿岸の原産で、野菜として栽培される1年または越年草。全体が無毛で高さ30〜60cmぐらいになる。葉は互生し、葉柄はなく、基部は茎を抱き、質はやや軟らかで多肉である。夏から秋にかけて茎の頂で分枝し、複総…
- 和名
- シロノセンダングサ
- 学名
- Bidens pilosa
- 別名
- シロバナセンダングサ
- 方言
- サシグサ、マヅムンパイ
- 性状
- 高さ30〜100cmで中心の黄色い白い花が年間を通して咲く。葉は3〜5㎝の卵型。種子の先に2本の返しがついたとげがあり、衣服に刺さることから、方言でサシグサと呼ばれる。北アメリカ原産の多年草で、本州、四国、九州、沖縄およ…
- 和名
- ショウガ
- 学名
- Zingiber offisinale Rosc.
- 別名
- ハジカミ
- 方言
- ソーガー、ションガ、ショーガー、ショウガー
- 性状
- 草丈30〜50㎝。葉は10㎝前後の線状。熱帯アジア原産の多年草。日本全国各地で古くから栽培されている。根茎は多肉で地中に横たわり、淡黄色で辛味と佳香とがある。葉は線状披針形。…
- 和名
- シマオオタニワタリ
- 方言
- サルムシル、ヤマサナギ
- 性状
- 亜熱帯植物の特有の着生植物の存在。つやつやした葉は1.5mにもなり、縁が波うつ。葉の裏を見ると、細い茶色い線が目につく。これは胞子の入った袋(胞子嚢)が洗浄に並んでいるもの。…
- 和名
- シマミサオノキ
- 学名
- Randia canthioides Champ. ex Benth.
- 方言
- ダシチャ、ダシカ
- 性状
- 山地の林内に点在する。高さ4〜5mに達する常緑の小高木で全株無毛。葉は長卵状皮針形、または長楕円形、長さ8〜17cm、幅2〜5cm、両端とも次第に細くなる。側脈は4〜5対。葉柄は短く7〜8mm。花序は葉腋に生じ短く、やや…
- 和名
- シマグワ
- 学名
- Morus australis Poir.
- 方言
- クヮーギ、コンギ、ナンデーシ、クワ、クワーギー、クワー、ガーヌックヌパー
- 性状
- 高さは数mにおよび黒紫色の実をつける。木が若いときは葉が深く避けた形をしているが、成木になると卵形になる。小枝は無毛。実はジャムや果実酒などに加工し利用される。葉は5〜10㎝で心形〜やや切形、両面無毛〜短毛散生、2〜3㎝…
- 和名
- シマコガネギク
- 学名
- Solidago virgaurea L. var. insularis Hara
- 方言
- キリンソウ、チバナグサ
- 性状
- 山すその原野に多い多年草で、40cm内外。茎は短い根茎からむらがってでる。根葉は8cm内外で鋭頭で葉脚はくさび形、葉縁には鋸歯がある。上葉には柄はほとんどない。頭花はきわだった黄色で茎の上部に集まってつく。…