“植物” の記事一覧
- 和名
- シマグワ
- 学名
- Morus australis Poir.
- 方言
- クヮーギ、コンギ、ナンデーシ、クワ、クワーギー、クワー、ガーヌックヌパー
- 性状
- 高さは数mにおよび黒紫色の実をつける。木が若いときは葉が深く避けた形をしているが、成木になると卵形になる。小枝は無毛。実はジャムや果実酒などに加工し利用される。葉は5〜10㎝で心形〜やや切形、両面無毛〜短毛散生、2〜3㎝…
- 和名
- シマコガネギク
- 学名
- Solidago virgaurea L. var. insularis Hara
- 方言
- キリンソウ、チバナグサ
- 性状
- 山すその原野に多い多年草で、40cm内外。茎は短い根茎からむらがってでる。根葉は8cm内外で鋭頭で葉脚はくさび形、葉縁には鋸歯がある。上葉には柄はほとんどない。頭花はきわだった黄色で茎の上部に集まってつく。…
- 和名
- シャクヤク
- 学名
- Paeonia albiflora pall. forma hortensis Makino
- 性状
- 古い時代に中国から渡ってきた花草で、ふつうは庭に植え、観賞される多年生草本。根はやや数多く、細長い紡錘状で肥厚する。茎は数本が直立して1株からでて、高さ60cmぐらい。葉は互生で、初夏に大型の花を開く。…
- 和名
- サトウキビ
- 学名
- Saccharum officinarum L.
- 方言
- シイチヤ、アマスナ
- 性状
- 茎は丸く節があり、節から葉が出る。芽がでることもあり、また、根が出ることもある。葉はつるぎ形で下半分はさやになっており茎を包んでいる。葉の出方を注意深くみると左右の二方向だけに出ている。葉脈は平行脈で中央の脈は特に目立つ…
- 和名
- ザボン
- 学名
- Citrus maxima
- 別名
- ブンタン、ウチムラサキ
- 方言
- ボンタン、チュークニブ
- 性状
- 東南アジア〜東インド諸島原産の果樹。果実はミカン類の中で最も大形、皮が厚く、汁は少なくいくぶん苦味がある。生食にする他、皮を砂糖づけにして菓子にしたりする。…
- 和名
- サルカケミカン
- 学名
- Toddalia asiatica Lamk.
- 方言
- サラカチャー、ヤマジュンシャ
- 性状
- 海岸近くの岩場に多く分布するつる性の低木で、茎や枝には猫の爪のような鋭いかき状のトゲがある。葉は小葉を3枚もつ3出複葉で、実は球形で黄色く熟する。樹皮は喘息の薬として利用される。花は葉のわきから円錐花につき12〜1月に咲…
- 和名
- シナガワハギ
- 学名
- Melilotus suaveolens Ledeb.
- 方言
- アンダグサ
- 性状
- お東南アジア原産で、高さ30〜100㎝くらいになる。茎の先や葉のわきから、長さ約3〜9㎝の総状花序と呼ばれる黄色い花の集まりをつける。また、この植物は根に根粒菌が共生しており、空気中から窒素を取り込むことができるため、緑…