“植物” の記事一覧
- 和名
- コマツヨイグサ
- 学名
- Oenothera laciniata Hill.
- 性状
- 北アメリカ原産の1〜2年草で、比較的乾燥した道端や荒れ地で見られる。高さは30〜60cmくらいになる。枝の先の葉の付け根(葉腋)から径2〜3cmの黄色い花を咲かせる。花は夕方開きはじめ、朝しぼむ。日本には明治の末から大正…
- 和名
- サクラツツジ
- 学名
- Rhododendron tashiroi Maxim.
- 方言
- ヤマザクラ、ヤマザックヮ
- 性状
- 中部の読谷あたりから北部の山地、久米島でみられる亜高木。幹は直立に2〜5m程度になる。葉は倒披針形、長さ5cm内外、緑は全緑でいくぶん内曲、先は鋭くとがる。花は淡紅紫色、径4〜5cmくらいの大きさ、内面には紫褐色の斑があ…
- 和名
- コムギ
- 学名
- Triticum aestivum L.
- 性状
- 古くから日本に渡来している作物のひとつで、栽培品種が多い。茎は叢生し、高さは1m弱に達し、真っ直ぐで中空の円柱形、平滑で節は高い。葉はまばらに互生し、葉身は幅広い披針形、先端は次第に尖り、両面とも無毛。質は柔らかく、先端…
- 和名
- コケセンボンギクモドキ
- 性状
- 高さ約2〜5cm。長さ30㎝程度のロゼット状の多年草。茎を放射状に伸ばして、節から根を出す茎は地面を這うようにのび、丸い小葉を密生させる。葉は多数つき、根生葉は広卵形で基部が細くなり柄に翼がある。花は葉腋から花茎を立ち上…
- 和名
- ゲッキツ
- 学名
- Murraya paniculata Jack.
- 別名
- イヌツゲ、九里香
- 方言
- ギキジ、ギキジャー、ギンギチ、ジィファギー、ギギチャー、デンブグサ
- 性状
- 高さ3〜8m。葉は1.5〜5㎝。葉は小さな楕円形の小葉をたくさんつける奇数羽状複葉で、長さ10〜18cm内外、小葉4〜5個、長さ4cm内外、巾2cm内外、葉は濃緑色。この花がたくさん咲くと、その年は大きな台風が来るといわ…
- 和名
- ゲットウ
- 学名
- Alpinia speciosa
- 方言
- サンニン、ムーチーガサ、サニン
- 性状
- 高さ2〜3mで多年生性のショウガ科の大型草本。九州南端から沖縄および台湾からインドに分布。昔から漢方では種子を煎じて胃薬として利用。最近の研究でポリフェノールを高濃度で含むことが明らかになった。染色としても利用され草木染…
- 和名
- ゲンノショウコ
- 学名
- Geranium nepalense Sweet var. thunbergii Hara
- 方言
- ゲンノショーコ
- 性状
- 茎は地面に伏しあるいは多少直立し、枝を分ける。高さ50cmに達し、葉柄のある葉を対生する。葉は掌状に3〜5つに裂け、葉面には常に初めは紫黒色の斑点がある。長2〜4cm、裂片は長楕円形、倒卵形、上部には歯があり先端は尖る。…
- 和名
- コアカザ
- 学名
- Chenopodium serotinum L.
- 性状
- ヨーロッパ原産の多年草で1年草で、畑の周辺や荒れ地で見ることができる。高さは30〜60cmくらいになる。葉の裏面は、白色を帯びている。似た種類にマルバアカザがある。…