“植物” の記事一覧
- 和名
- ゴマ
- 学名
- Sesamum indicum L.
- 性状
- 茎は四角張り、高さ一メートルほどになり、夏ごろ白色ぎみの淡い紫色の花をつける。インドまたはエジプト原産といわれ、古くから栽培される一年草である。ふつう春に種子を蒔き、秋には収穫する。…
- 和名
- サキシマハマボウ
- 学名
- Thespesia populnea Linnaeus
- 方言
- トーユーナ、シマユーナ、ヤマユーナ、ウーハ、タマブリ
- 性状
- 海岸に生える常緑広葉の亜高木〜高木。黄色の花が咲く。果実は乾果で海流散布。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、小枝や葉の裏面には帯褐色の鱗片がある。葉は広卵形、革質、7本の脈が目立ち、先はとがる。…
- 和名
- コマツヨイグサ
- 学名
- Oenothera laciniata Hill.
- 性状
- 北アメリカ原産の1〜2年草で、比較的乾燥した道端や荒れ地で見られる。高さは30〜60cmくらいになる。枝の先の葉の付け根(葉腋)から径2〜3cmの黄色い花を咲かせる。花は夕方開きはじめ、朝しぼむ。日本には明治の末から大正…
- 和名
- ケイトウ
- 学名
- Celosia cristata L.
- 方言
- チートゥー、トゥイヌカンジー
- 性状
- インド原産の1年生草本。1mぐらいの高さになるものと30cmぐらいまでしかならないものがある。実生でふやす。…
- 和名
- コエンドロ
- 学名
- Coriandrum sativum
- 別名
- コリアンダー、コスイ
- 方言
- クーシーバー、クーシバー
- 性状
- イタリア原産のセリ科の1年草。茎は直立してまばらに分枝し、細長く中空。葉はうすくナンキンムシに似たにおいがあり、互生する。夏のはじめに枝の先に複散形花序をだし、小さい白色花を開く。果実は小さく円形で香りがある。…
- 和名
- ケイヌビワ
- 学名
- Ficus erecta var. beecheyana (Hook. et Arn.)
- 方言
- アンマーチーチ、ボンボンギ、キーイチビ
- 性状
- 直立性の落葉低木。花は単性で虫媒花。果実の偽果は鳥散布。ススキ草原に広くみられる。…
- 和名
- コケセンボンギクモドキ
- 性状
- 高さ約2〜5cm。長さ30㎝程度のロゼット状の多年草。茎を放射状に伸ばして、節から根を出す茎は地面を這うようにのび、丸い小葉を密生させる。葉は多数つき、根生葉は広卵形で基部が細くなり柄に翼がある。花は葉腋から花茎を立ち上…
- 和名
- ゲッキツ
- 学名
- Murraya paniculata Jack.
- 別名
- イヌツゲ、九里香
- 方言
- ギキジ、ギキジャー、ギンギチ、ジィファギー、ギギチャー、デンブグサ
- 性状
- 高さ3〜8m。葉は1.5〜5㎝。葉は小さな楕円形の小葉をたくさんつける奇数羽状複葉で、長さ10〜18cm内外、小葉4〜5個、長さ4cm内外、巾2cm内外、葉は濃緑色。この花がたくさん咲くと、その年は大きな台風が来るといわ…