“植物” の記事一覧
- 和名
- コバンモチ
- 学名
- Elaeocarpus japonicus S.&Z.
- 方言
- シラチグ、トウンギ
- 性状
- やや湿った場所に生育し、高さ5-7mの常緑中高木。樹皮は灰色もしくは灰褐色で滑らか、目立たない皮目が連なった細かいちりめん模様を確認できる。葉の表面は深緑色で光沢があり、古い葉は紅色、裏面は淡緑色やや灰色。花は葉腋から総…
- 和名
- サカキ
- 学名
- Cleyera japonica Thunb.
- 方言
- ウフワケイシ
- 性状
- 常緑の中高木で高さ15cm、径50cm内外に達する。樹皮は帯緑紫色、小枝は緑色。芽は枝の先端の葉液に弓曲し、鳥爪状をなす麟片がある。葉は厚く葉柄があり、互生して2列配列、長楕円形〜卵状楕円形、長さ7cm〜10cm、幅2〜…
- 和名
- クロヨナ
- 学名
- Pongamia pinnata Pierre
- 方言
- オカハ、オーバキ、クロユーナ、ウカファ
- 性状
- 海岸近くの林でよく見られる高木。葉は5〜7枚の小葉からなる奇数羽状複葉。花は紫色で5〜6月、10〜11月の年2回咲く。花の子房が成長して、やがて豆の入ったさやになる。葉は緑肥として利用され、豆からは油が採れる。…
- 和名
- コウヤマキ
- 学名
- Sciadopitys verticillata S. et Z.
- 性状
- マツ目コウヤマキ科の日本および韓国済州島の固有種。常緑針葉樹で高木となる。水に強くて朽ちにくいことから、現在でも湯船材や橋梁材として重宝されている。常緑高木で、高さ30 m以上、直径1 mに達するものがある。特に手入れを…
- 和名
- クワズイモ
- 学名
- Alocasia odora C. kock.
- 方言
- ハチコーンム、カサンバ、ヤガニバ、ビウガーサ、ンバシ、イーゴーンム、ビグイ、ブンガシャ、ビッブリ、ガッサ、イーゴインム
- 性状
- 森や林の道端に多く見られる大型の多年草で、大きなものは高さ2m近くにもなる。葉先は尖り、表面にはつやがある。樹液が皮膚につくと痒くなる。四国、九州の低い山地の林内、沖縄では山地、海岸林、原野などにふつうにはえる。…
- 和名
- コウヨウザン
- 方言
- クウインチャア
- 性状
- 中国南部原産のヒノキ科(またはスギ科)コウヨウザン属の常緑針葉樹。大きいものでは樹高30m以上、直径1m以上に成長する。日本には江戸時代後期に渡来。…
- 和名
- ケイトウ
- 学名
- Celosia cristata L.
- 方言
- チートゥー、トゥイヌカンジー
- 性状
- インド原産の1年生草本。1mぐらいの高さになるものと30cmぐらいまでしかならないものがある。実生でふやす。…