“植物” の記事一覧
- 和名
- コウヤマキ
- 学名
- Sciadopitys verticillata S. et Z.
- 性状
- マツ目コウヤマキ科の日本および韓国済州島の固有種。常緑針葉樹で高木となる。水に強くて朽ちにくいことから、現在でも湯船材や橋梁材として重宝されている。常緑高木で、高さ30 m以上、直径1 mに達するものがある。特に手入れを…
- 和名
- クワズイモ
- 学名
- Alocasia odora C. kock.
- 方言
- ハチコーンム、カサンバ、ヤガニバ、ビウガーサ、ンバシ、イーゴーンム、ビグイ、ブンガシャ、ビッブリ、ガッサ、イーゴインム
- 性状
- 森や林の道端に多く見られる大型の多年草で、大きなものは高さ2m近くにもなる。葉先は尖り、表面にはつやがある。樹液が皮膚につくと痒くなる。四国、九州の低い山地の林内、沖縄では山地、海岸林、原野などにふつうにはえる。…
- 和名
- コウヨウザン
- 方言
- クウインチャア
- 性状
- 中国南部原産のヒノキ科(またはスギ科)コウヨウザン属の常緑針葉樹。大きいものでは樹高30m以上、直径1m以上に成長する。日本には江戸時代後期に渡来。…
- 和名
- ケイトウ
- 学名
- Celosia cristata L.
- 方言
- チートゥー、トゥイヌカンジー
- 性状
- インド原産の1年生草本。1mぐらいの高さになるものと30cmぐらいまでしかならないものがある。実生でふやす。…
- 和名
- コエンドロ
- 学名
- Coriandrum sativum
- 別名
- コリアンダー、コスイ
- 方言
- クーシーバー、クーシバー
- 性状
- イタリア原産のセリ科の1年草。茎は直立してまばらに分枝し、細長く中空。葉はうすくナンキンムシに似たにおいがあり、互生する。夏のはじめに枝の先に複散形花序をだし、小さい白色花を開く。果実は小さく円形で香りがある。…
- 和名
- ケイヌビワ
- 学名
- Ficus erecta var. beecheyana (Hook. et Arn.)
- 方言
- アンマーチーチ、ボンボンギ、キーイチビ
- 性状
- 直立性の落葉低木。花は単性で虫媒花。果実の偽果は鳥散布。ススキ草原に広くみられる。…
- 和名
- コケセンボンギクモドキ
- 性状
- 高さ約2〜5cm。長さ30㎝程度のロゼット状の多年草。茎を放射状に伸ばして、節から根を出す茎は地面を這うようにのび、丸い小葉を密生させる。葉は多数つき、根生葉は広卵形で基部が細くなり柄に翼がある。花は葉腋から花茎を立ち上…
- 和名
- ゲッキツ
- 学名
- Murraya paniculata Jack.
- 別名
- イヌツゲ、九里香
- 方言
- ギキジ、ギキジャー、ギンギチ、ジィファギー、ギギチャー、デンブグサ
- 性状
- 高さ3〜8m。葉は1.5〜5㎝。葉は小さな楕円形の小葉をたくさんつける奇数羽状複葉で、長さ10〜18cm内外、小葉4〜5個、長さ4cm内外、巾2cm内外、葉は濃緑色。この花がたくさん咲くと、その年は大きな台風が来るといわ…