“植物” の記事一覧
- 和名
- サンゴジュ
- 学名
- Viburnum odoratissimum Spr.var. Awabucki K.Koch
- 方言
- ササギー、ササガー、ワジク
- 性状
- 10月頃求道の房のように赤い実をたくさんつける。葉は厚めでつやがある。ショウベンノキの葉と似ているが、小葉が3枚からなる3出複葉ではなく、1枚の葉からなる単葉なので区別することができる。昔は葉を石で砕き魚毒として利用した…
- 和名
- サンシチソウ
- 学名
- Gynura japonica
- 別名
- サンシチ
- 方言
- ニンジンサンシチ
- 性状
- 庭園などに栽培される多年草。茎は束生し、直立して高さ1m内外。茎も葉も軟質で共に紫色をおびる。葉は互生し、羽状に深裂し、裂片は3〜7個あり披針形で、欠刻状の鋸歯がある。秋に茎上部で分枝し、深黄色の頭花を散房状に着け、小花…
- 和名
- ザクロ
- 学名
- Punica granatum L.
- 方言
- ザクル
- 性状
- 高さ3〜5m。葉は4㎝前後の長楕円形。中近東のイラン周辺が原産の落葉小高木。初夏、こずえの先に赤い短い柄のある花が多数咲く。果実は球形で先に宿存したがくの裂片をくっつけている。熟すと不規則に裂開する。…
- 和名
- シキミ
- 学名
- Illicium anisatum L.
- 別名
- オキナワシキミ
- 性状
- 各地の山林中にはえる常緑小喬木で、ふつう墓地などに植えられている。幹は高さ3〜5mぐらいで直立し、やや車輪様に分枝し、葉は繁ってうっそうとしている。葉は互生で長楕円形か倒卵状広披針形で両端は尖り、全縁で葉質は厚く平滑であ…
- 和名
- コニシダモ
- 方言
- ウーシバキ
- 性状
- 樹高は10〜15mに達する。幹は直立し、樹皮は紫褐色〜暗褐色。若枝には黄褐色の絹毛がある。葉は互生、葉柄があり、枝先に密にする。葉身は長楕円状披針形で、長さ8〜18cm、先端は尖り、3行脈が目立つ。若葉には黄褐色の絹毛が…
- 和名
- コノテガシワ
- 学名
- Thuja orientalis L.
- 方言
- フタウムティ
- 性状
- 中国原産で、今から200年前に日本に渡来したといわれ、現在ではいたるところで栽培されている。小高木であるが、ふつうは低木状をなしており、幹の高さは10〜14cmぐらいに達する。葉はヒノキに似ているが向軸面と背軸面の区別が…
- 和名
- コヨメナ
- 学名
- Kalimeris indica Sch-Bip
- 別名
- インドヨメナ
- 方言
- ヌヂク、ノヂク、ユミナ
- 性状
- 高さ30〜50cm。葉は7〜10㎝の長楕円形。花は2.5cmの淡青色が咲く。四国、九州南部以南に分布。原野などに多く野生する多年草。…
- 和名
- コハコベ
- 学名
- Stellaria media (L.) Villaris
- 方言
- シルミンナ
- 性状
- ふつうに見られる1〜2年草。茎の下部は伏臥して多く分枝し、高さ10〜40cm内外。葉は長さ1〜2cm内外、茎頂に集散花序をつくり、花弁は白色、2深裂する。茎には1条の軟毛がある。…