“植物” の記事一覧
- 和名
- ザボン
- 学名
- Citrus maxima
- 別名
- ブンタン、ウチムラサキ
- 方言
- ボンタン、チュークニブ
- 性状
- 東南アジア〜東インド諸島原産の果樹。果実はミカン類の中で最も大形、皮が厚く、汁は少なくいくぶん苦味がある。生食にする他、皮を砂糖づけにして菓子にしたりする。…
- 和名
- サルカケミカン
- 学名
- Toddalia asiatica Lamk.
- 方言
- サラカチャー、ヤマジュンシャ
- 性状
- 海岸近くの岩場に多く分布するつる性の低木で、茎や枝には猫の爪のような鋭いかき状のトゲがある。葉は小葉を3枚もつ3出複葉で、実は球形で黄色く熟する。樹皮は喘息の薬として利用される。花は葉のわきから円錐花につき12〜1月に咲…
- 和名
- コヘンルウダ
- 学名
- Ruta chalepenisis L. var. bracteosa Halacsy
- 方言
- イシャナカシグサ
- 性状
- ヨーロッパ南部原産の多年生草本で、香辛料としてまれに栽培される植物である。茎は比較的太く、多肉で直立し、高さ30cmぐらい。下部は木化して堅く、全株に強いにおいがある。葉は柔らかくやや密に互生し、全体に青白緑色、下葉は長…
- 和名
- ゴボウ
- 学名
- Arctium lappa L.
- 方言
- グンボー、グンボウ
- 性状
- ヨーロッパからヒマラヤ、中国にかけて分布し、日本ではさかんに栽培される越年草。多肉の主根がまっすぐ地下に伸び、栽培品種によって40〜150cmにもなり、また著しく肥大するのもある。夏に茎の上部で分枝し、紫色またはまれに白…
- 和名
- サキシマスオウノキ
- 学名
- Heritiera littoralis Dryand.
- 別名
- ハマグルミ
- 方言
- シーワーギー、ダイミョウキ、ウマヌタニ、アガシュミーギー
- 性状
- 琉球列島をはじめ、台湾、熱帯アジア、ポリネシアなどに分布する高さ5〜15mほどにも達する高木で、紅樹林、海岸、河岸など潮流と深いかかわりをもっているといわれる植物である。葉は長楕円状卵形か楕円状卵形で、長さ10〜20cm…
- 和名
- ゴマ
- 学名
- Sesamum indicum L.
- 性状
- 茎は四角張り、高さ一メートルほどになり、夏ごろ白色ぎみの淡い紫色の花をつける。インドまたはエジプト原産といわれ、古くから栽培される一年草である。ふつう春に種子を蒔き、秋には収穫する。…
- 和名
- サキシマハマボウ
- 学名
- Thespesia populnea Linnaeus
- 方言
- トーユーナ、シマユーナ、ヤマユーナ、ウーハ、タマブリ
- 性状
- 海岸に生える常緑広葉の亜高木〜高木。黄色の花が咲く。果実は乾果で海流散布。幹は直立して高さ5〜10mくらいになり、小枝や葉の裏面には帯褐色の鱗片がある。葉は広卵形、革質、7本の脈が目立ち、先はとがる。…