“植物” の記事一覧
- 和名
- サトウキビ
- 学名
- Saccharum officinarum L.
- 方言
- シイチヤ、アマスナ
- 性状
- 茎は丸く節があり、節から葉が出る。芽がでることもあり、また、根が出ることもある。葉はつるぎ形で下半分はさやになっており茎を包んでいる。葉の出方を注意深くみると左右の二方向だけに出ている。葉脈は平行脈で中央の脈は特に目立つ…
- 和名
- ザボン
- 学名
- Citrus maxima
- 別名
- ブンタン、ウチムラサキ
- 方言
- ボンタン、チュークニブ
- 性状
- 東南アジア〜東インド諸島原産の果樹。果実はミカン類の中で最も大形、皮が厚く、汁は少なくいくぶん苦味がある。生食にする他、皮を砂糖づけにして菓子にしたりする。…
- 和名
- サルカケミカン
- 学名
- Toddalia asiatica Lamk.
- 方言
- サラカチャー、ヤマジュンシャ
- 性状
- 海岸近くの岩場に多く分布するつる性の低木で、茎や枝には猫の爪のような鋭いかき状のトゲがある。葉は小葉を3枚もつ3出複葉で、実は球形で黄色く熟する。樹皮は喘息の薬として利用される。花は葉のわきから円錐花につき12〜1月に咲…
- 和名
- シナガワハギ
- 学名
- Melilotus suaveolens Ledeb.
- 方言
- アンダグサ
- 性状
- お東南アジア原産で、高さ30〜100㎝くらいになる。茎の先や葉のわきから、長さ約3〜9㎝の総状花序と呼ばれる黄色い花の集まりをつける。また、この植物は根に根粒菌が共生しており、空気中から窒素を取り込むことができるため、緑…
- 和名
- シバニッケイ
- 別名
- オキナワマルバニッケイ
- 方言
- シバカー、ファーンクワ、ファーグヮーシバキ
- 性状
- 高さ4〜8mくらいになる高木で、葉は裏側に反りかえり、裏は白っぽくなっている。実は熟すると藍色になる。実の柄には虫えいができることがある。実からは油が採れる。琉球列島固有種。…
- 和名
- サルビア
- 学名
- Salvia officinalis L.
- 性状
- 地中海沿岸地方の原産で、香料または薬用植物として栽培されている多年草である。高さ30〜90cmぐらいで、全株に芳香ががある。夏、枝先に花穂をだし、紫色の唇形花を数段輪生する。がくは鐘状の唇形。花冠は長さ1.5〜2cm。…
- 和名
- シマアザミ
- 学名
- Cirsium brevicaule A. Gray
- 方言
- チバナー、アダミィ、トゥパナ、アジャマ
- 性状
- 奄美、沖永良部、沖縄、トカラ列島に産する多年草。花期になると急速にのびて分枝し、1mぐらいになるものもある。葉のへりにはするどいトゲがある。花は頭状花で白色で枝の先にひとつつき、全部筒状花。根茎は太くゴボウ状をしている。…