“植物” の記事一覧

和名
サルカケミカン
学名
Toddalia asiatica Lamk.
方言
サラカチャー、ヤマジュンシャ
性状
海岸近くの岩場に多く分布するつる性の低木で、茎や枝には猫の爪のような鋭いかき状のトゲがある。葉は小葉を3枚もつ3出複葉で、実は球形で黄色く熟する。樹皮は喘息の薬として利用される。花は葉のわきから円錐花につき12〜1月に咲…

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和名
シナガワハギ
学名
Melilotus suaveolens Ledeb.
方言
アンダグサ
性状
お東南アジア原産で、高さ30〜100㎝くらいになる。茎の先や葉のわきから、長さ約3〜9㎝の総状花序と呼ばれる黄色い花の集まりをつける。また、この植物は根に根粒菌が共生しており、空気中から窒素を取り込むことができるため、緑…

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和名
サルトリイバラ
別名
サンキライ
方言
クール
性状
つる性植物の落葉低木で2mまで成長する。…

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和名
シバニッケイ
別名
オキナワマルバニッケイ
方言
シバカー、ファーンクワ、ファーグヮーシバキ
性状
高さ4〜8mくらいになる高木で、葉は裏側に反りかえり、裏は白っぽくなっている。実は熟すると藍色になる。実の柄には虫えいができることがある。実からは油が採れる。琉球列島固有種。…

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和名
サルビア
学名
Salvia officinalis L.
性状
地中海沿岸地方の原産で、香料または薬用植物として栽培されている多年草である。高さ30〜90cmぐらいで、全株に芳香ががある。夏、枝先に花穂をだし、紫色の唇形花を数段輪生する。がくは鐘状の唇形。花冠は長さ1.5〜2cm。…

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和名
シマアザミ
学名
Cirsium brevicaule A. Gray
方言
チバナー、アダミィ、トゥパナ、アジャマ
性状
奄美、沖永良部、沖縄、トカラ列島に産する多年草。花期になると急速にのびて分枝し、1mぐらいになるものもある。葉のへりにはするどいトゲがある。花は頭状花で白色で枝の先にひとつつき、全部筒状花。根茎は太くゴボウ状をしている。…

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和名
サンゴジュ
学名
Viburnum odoratissimum Spr.var. Awabucki K.Koch
方言
ササギー、ササガー、ワジク
性状
10月頃求道の房のように赤い実をたくさんつける。葉は厚めでつやがある。ショウベンノキの葉と似ているが、小葉が3枚からなる3出複葉ではなく、1枚の葉からなる単葉なので区別することができる。昔は葉を石で砕き魚毒として利用した…

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和名
サンシチソウ
学名
Gynura japonica
別名
サンシチ
方言
ニンジンサンシチ
性状
庭園などに栽培される多年草。茎は束生し、直立して高さ1m内外。茎も葉も軟質で共に紫色をおびる。葉は互生し、羽状に深裂し、裂片は3〜7個あり披針形で、欠刻状の鋸歯がある。秋に茎上部で分枝し、深黄色の頭花を散房状に着け、小花…

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和名
ザクロ
学名
Punica granatum L.
方言
ザクル
性状
高さ3〜5m。葉は4㎝前後の長楕円形。中近東のイラン周辺が原産の落葉小高木。初夏、こずえの先に赤い短い柄のある花が多数咲く。果実は球形で先に宿存したがくの裂片をくっつけている。熟すと不規則に裂開する。…

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和名
シキミ
学名
Illicium anisatum L.
別名
オキナワシキミ
性状
各地の山林中にはえる常緑小喬木で、ふつう墓地などに植えられている。幹は高さ3〜5mぐらいで直立し、やや車輪様に分枝し、葉は繁ってうっそうとしている。葉は互生で長楕円形か倒卵状広披針形で両端は尖り、全縁で葉質は厚く平滑であ…

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