“植物” の記事一覧
- 和名
- トゲドコロ
- 学名
- Dioscorea esculenta Burkill
- 別名
- ハリイモ
- 方言
- クーガーヤマン、ナリウン
- 性状
- インドネシア原産の宿根性のつる草で、茎は左巻きに巻きついてのびる。たくさんのトゲがある。葉は心臓形で長さ10cm内外。…
- 和名
- トウガラシ
- 学名
- Capsicum annuum L.
- 別名
- コウライコショウ、ナンバンコショウ、レッドペッパー
- 方言
- コーレーグス、コーレーグースー、コーレ、クス、クッスー、クッスゥ、クソゥ、フス、トンガラシ
- 性状
- 高さ約60cmの低木状草本。葉は3〜7㎝の卵形から楕円型で先がとがっている。白い花の後に実る5㎝前後の果実が赤色へ熟していく。南米アマゾン川流域原産で、熱帯、温帯地域で広く栽培されているナス科の1年草もしくは多年草。…
- 和名
- トベラ
- 方言
- トゥビラギ、トゥビランギー
- 性状
- 4月ごろ枝の先に白い花が集まって咲く。葉は長楕円形で表面につやがある。実は秋に黄色く色づき、冬には先が割れ、オレンジ色の粘液に包まれた種子をつける。ヤギの安産によく効くといわれ、出産が近づくと葉を与えたりする。昔は、水虫…
- 和名
- トウガン
- 学名
- Benincasa hispida Cogn.
- 別名
- トウガ
- 方言
- シブイ、スブイ、スブリ、トウガン
- 性状
- ジャワ原産で古くから畑に栽培されている1年草つる植物。茎は長くのびて地上にはい、無色の毛があり、分枝する巻きひげがある。葉身はふつう浅く裂けて掌状になり、基部は心臓形にへこむ。夏に黄色の単性花を雌雄異株につけ、葉のわきか…
- 和名
- トウゴマ
- 学名
- Ricinus communis L.
- 方言
- チャンダカシー
- 性状
- インドまたは小アジア、北アフリカの原産といわれ、油脂植物として栽培される1年生草本。沖縄では亜低木型で2〜3mに達する。茎は太い円柱状で直立しふつうはまばらに分枝する。葉は長い柄をもち互生している。直径は30〜100cm…
- 和名
- トウダイグサ
- 学名
- Euphorbia helioscopia
- 方言
- ミーフックヮーミンナ、ブルブルグサ
- 性状
- ヨーロッパ原産の1〜2年草で、5本の茎を放射状に伸ばし、その先に花を咲かせる。茎を切ると白い汁を出すが、これには、炎症を引き起こす成分が含まれており、また発ガン作用があることも知られている。…
- 和名
- ツボクサ
- 学名
- Centella asiatica Urban
- 別名
- クツクサ
- 方言
- カガングヮーグサ、ツブレーングサ、チブクサ、ボンボロー
- 性状
- 地面を這うように広がる多年生草本。葉は直径2〜5㎝の円形。朝鮮半島、台湾、中国および本州関東地方南部、新潟県以西、四国、九州、沖縄などに分布。茎や葉は肥厚しチドメグサよりずっと大形で全株無毛または毛がある。夏に葉のわきか…
- 和名
- デイゴ
- 学名
- Erythrina variegata (Linn) var. orientalis
- 方言
- ディーグ、ディグ
- 性状
- 葉は3出複葉という形で、長い柄の先に3枚の小葉がついている。マメ科で根に窒素を取り込み気を大きくする根粒菌を共生させている。琉球漆器の材料になる。沖縄県花。インド原産の大高木で、15m以上に達し、落葉高木で枝は太く多数の…